【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(201〜220)
螺旋ルボックスSwitch

あっという間に曲の世界観に取り込まれます。
童話のようなメロディーと不気味な歌詞に夢中になってしまいます。
同じ旋律がくり返されるのですが、その度にドキドキしてしまい「螺旋」という言葉が入ったタイトルの意味が、心に刺さる気がします。
「ルボックス」とは抗うつ剤として処方される薬の名前です。
きかせたいのはねこぼーろ

居場所のない孤独感、焦燥感を巧みな言葉で表現したボカロの病みソングです。
出来ればあなたに自分の気持ちを聞いてほしい。
例えこちらを向いてなくてもいいから。
そんな悲痛な叫びが、かわいらしいメロディーとともに聞こえてきます。
誰かに届けたい思い、でも届けられないというもやもやした感情が伝わってきますね。
病みソングの中では、比較的明るめの曲です。
空っぽのメロディーうみくん

本当の愛とはなんなのか……孤独を感じて苦しいときに、この曲が寄り添ってくれるかもしれません。
歌い手、YouTuberとして活動している、うみくんさんによる楽曲で、2021年に発表。
ほぼ同時にリリースされたアルバムの表題曲でもあります。
透明感、奥行きのあるサウンドアレンジが特徴。
そして後半にかけて盛り上がっていく展開に、感情が揺さぶられます。
また、可不のふるえるような歌い方が歌詞のメッセージ性と合っていて、これでもかと刺さるんです。
ギフト内緒のピアス

病みソングって、ほんといろんな形があるんですよね。
内緒のピアスさんの曲『ギフト』も、その中の一つ。
2024年4月に発表された本作は、恋愛に悩む人々の共感を呼びました。
メランコリックな音像なのに、どこか熱量も感じるんです。
音像にポップさと感情の重さが絶妙にミックスされていて、耳に残る仕上がり。
歌詞の世界観がまた独特で、孤独や絶望感、そして希望の断片が描かれています。
内面の葛藤を抱えている人や、深く考え込みたい気分のときにぴったりかも。
恐怖ガーデンちゃぁ

ホラーな曲です。
電波な曲作りに定評のある、ちゃぁのすさまじい作品です。
不協和音でゾワゾワさせられますね。
リンの無邪気なボイスと、ゆがんだ欲望全開の歌詞が調和するところが聴きどころです。
上げて落とす小悪魔なリンちゃんが好きな方はどうぞ!