【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(311〜320)
希うアル

少しホラーチックな世界観で聴く人を魅了しているのが『希う』です。
こちらは新世代ボカロPのアルさんが手掛けた作品。
この曲では彼女の魅力である狂気をおびた歌詞がたっぷり楽しめます。
具体的には深い愛憎模様が描かれているのですが、それをオルゴールのようなサウンドが盛り上げてくれています。
まずはじっくりと聴いて、ストーリーを想像してみてください。
ちなみにタイトルは「こいねがう」と読むんですよ。
強く願うという意味です。
ザクロイバラナ

愛する人と過ごした大切な時間を思い出して、心がざわめく姿を描いた『ザクロ』。
「花」をモチーフにした楽曲を手がけるボカロPのイバラナさんが2022年に制作しました。
忘れられない過去の恋愛に向けた感情が描かれており、切ない場面が思い浮かぶポエティックな作品に仕上がっています。
せまりくるようなエレクトロサウンドからも、情熱的な思いが伝わってくるでしょう。
初音ミクの透きとおるような歌声とともに、ピュアな思いを届けるボカロ曲です。
「別れたあとも恋人のことが忘れられない……」という方はぜひ聴いてみてくださいね。
四十九日シャノン

孤独や寂しさを感じる方の心に寄りそうフレーズが響く『四十九日』。
主にGUMIを使用した楽曲を手がけるボカロPのシャノンさんが2022年に制作しました。
ラップ調で展開する歌詞をふんわりとつつみこむピアノの音色が印象的。
誘いこまれるような作品の世界観が特徴で、美しくも切ない物語が展開します。
誰かが語りかけているような、自分自身と向き合っているような深みのあるメッセージが受け取れるでしょう。
初音ミクとGUMIの歌唱による豊かなハーモニーに耳を傾けてみてくださいね。
しにたがり白雪ナちらりP

死にたがる『白雪姫』の物語。
自らの死を望む彼女はいかにも病んでいますね。
弱々しい生からの逃げではなく、自らの強い意志で死を白雪姫が望むというのがポイントです。
アンニュイな美しい姫と傍らに転がるリンゴが想像できます。
音もひたすらかっこよく、歌詞の言葉の選びもハイセンスな1曲です。
Waltz Of Anomaliesナノウ

静かなオルゴールサウンドから入る、ミステリアスな病みソング。
キャッチーなメロディーと毒のある歌詞で、多くのボカロファンに愛されています。
歌詞の内容は、好きな人に言われた何気ない一言によって傷つき、気持ちがぐちゃぐちゃになった様子を表現しています。
つらい恋愛あるあるとも言える曲ですので、共感できるポイントも多いことでしょう。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(321〜330)
ミザンバルーン×ぬゆり

ミュージシャン・須田景凪としても活躍するボカロP・バルーンさんと『ロウワー』などの代表曲で知られるボカロP・ぬゆりさんが2022年に制作したコラボ楽曲『ミザン』。
どこかアンニュイな雰囲気がただようバンドサウンドが印象的ですね。
ドラマチックな展開をみせる物語調の歌詞がクール。
愛する人を思うからこそ病んでしまう姿に共感する方もおられるでしょう。
flowerと歌愛ユキのピュアな歌唱に癒やされるボカロ曲です。
切ない恋心に寄りそうサウンドをぜひ体験してみてください。
ロヂカリストヒズミ零

圧の強さがたまらない、ハードコアエレクトリックチューンです。
ボカロP、ヒズミ零さんによる楽曲で、2021年に公開されました。
音の壁が押し迫ってくるようなサウンドが魅力。
首をこれでもかと振ってノリたくなります。
そして、トロッコ問題という倫理学の思考実験を題材にした歌詞は、考えさせられる仕上がり。
語気を荒らげる言葉、その一つひとつが心に刺さる、アグレッシブな作品です。
音の海に溺れてしまいたいときにぜひとも。


