【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(311〜320)
教祖buzzG

心を支配するようなカリスマ性と、抗えない引力が渦巻くbuzzGさんの楽曲です。
この作品は信者を闇に落とす教祖の心を描いており、怖いと思いながら身も心も委ねてしまいたくなる、依存の怖さを鮮烈に表現しています。
またどこかアンニュイで怪しいギターロックサウンドやテトのクールな歌声など、聴きどころ盛りだくさん。
物語性の強いロックにどっぷりひたっていってください!
水無月の通り雨ゐろは苹果
1人きりの時って、なぜだかだんだん病んできませんか?
『アイシテナイフ』なども人気の高いボカロP、ゐろは苹果さんによる作品です。
2019年に公開されました。
切なさをかき立てられる和風な雰囲気の楽曲で、聴いていると胸がぎゅっとなります。
クールな歌声がすてきですね。
純情パパラッチ内緒のピアス

キャッチーなのに怪しくて、キュートなのに怖いラブソングです。
『すれ違いキルヒホッフ』や『シャボン』などを手がけてきたボカロP、内緒のピアスさんの楽曲で、2023年6月にリリースされました。
どこかレトロな雰囲気もあるノリやすいロックチューンで、体が勝手に揺れてしまうような仕上がり。
可不の歌声にも張りが合って良いんですよね。
歌詞はけっこうなヤンデレですが、しかしこういう感情に共感できる方は多いのではないでしょうか。
ザクロイバラナ

愛する人と過ごした大切な時間を思い出して、心がざわめく姿を描いた『ザクロ』。
「花」をモチーフにした楽曲を手がけるボカロPのイバラナさんが2022年に制作しました。
忘れられない過去の恋愛に向けた感情が描かれており、切ない場面が思い浮かぶポエティックな作品に仕上がっています。
せまりくるようなエレクトロサウンドからも、情熱的な思いが伝わってくるでしょう。
初音ミクの透きとおるような歌声とともに、ピュアな思いを届けるボカロ曲です。
「別れたあとも恋人のことが忘れられない……」という方はぜひ聴いてみてくださいね。
真っっっっっ暗読谷あかね

「暗闇」テーマにした、無力感や閉塞感がただよう1曲。
読谷あかねさんによる楽曲で、2024年8月に発表されました。
ミニマルで不穏な雰囲気を持ったエレクトロニカサウンドが耳に残る、ハイセンスなナンバーです。
葛駄夜音によるノイジーなボーカルワークも印象的。
歌詞は「暗さ」についてを多角的に描き出していて、その奥に自分自身の内なる真実を掴もうとする姿が描かれています。
深く考え込みたい時や、気持ちに寄り添ってほしい時にぴったり!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(321〜330)
あけて罪草

2024年11月に発表されたこの作品は罪草さんの得意とする、狂気に満ちた世界観を描き出されています。
扉を開けてと語りかけられる怖さ、閉ざした心を無理やりこじ開けようとしてくる存在……背筋がゾクゾクしてしまいます。
ダイナミックな展開を見せるサウンドアレンジもまた、曲の雰囲気とマッチ。
一度ハマれば抜け出せなくなる、罪草さんワールド全開です。
ぜひご自身の耳でホラー感を味わってみてください!
GEDOdaraku

スタイリッシュでノリがいいのに、そこに対比された歌詞のメッセージが刺さります。
ボカロP、darakuさんによる楽曲で、2022年に公開。
「ボカコレ2022秋」への参加曲で、人気を集めました。
リズミカルなドラムワークとファンクなギターフレーズ、鏡音レンの張りある歌声が魅力的。
聴いていると勝手に体が揺れてしまいます。
そしてそのサウンドが「自分の欲するままに行こう」という歌詞の内容と合っているんです。
中毒性の高いボカロ曲をお探しならぜひチェック!





