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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(321〜330)

天使マディと最終電車Eight

Hatsune Miku – Tenshi Muddy to saishuu densha (天使マディと最終電車) – Rus sub
天使マディと最終電車Eight

パワーのあるロックサウンドと独特な歌詞で、病みソングの世界に引き込んできます。

リアル社会のダークな部分を、痛快に表した曲です。

悲しい気分に浸りたい方にはぴったりです。

ホラー物語の要素も強いので、怖い話が好きな方にもオススメできます。

ボカロならではの無機質な声が、いっそうの怖さを演出しています。

【刺さる】ボカロの病みソング特集(331〜340)

つつ闇Mizore

不穏な雰囲気が漂う『つつ闇』。

こちらは2020年からYouTubeに楽曲を投稿しているMizoreさんが手掛けた楽曲です。

まず触れたいのはインパクトのあるサウンドで、ピアノをメインにしたパートと、ドラムンベースなパートを繰り返す構成に仕上がっています。

異なるテイストながらどちらも不安感をあおってきます。

また恐ろしいワードがちりばめられた歌詞にも注目です。

じっくり聴くと深いメッセージ性がみえてきそうですよ。

哀傷歌コンテキストnekobolo

IA – Elegy Context (哀傷歌コンテキスト) by nekobolo
哀傷歌コンテキストnekobolo

イラストによる映像作品が多いボカロシーンですが、この楽曲は実写映像で作られているので、歌詞に現実味が増してるように感じられます。

オシャレな曲調、サウンドの中に、あふれ出すような感情が詰まっているよう。

クセになるエレクトリックナンバーです。

添い遂げたアンドロイドへもふ@

【初音ミク】 添い遂げたアンドロイドへ 【Tinkle-POP】
添い遂げたアンドロイドへもふ@

キレイな歌声に聴き惚れてしまいます。

ロボットの男の子と、人間の女の子との恋の曲です。

心のないロボットの男の子が少しずつ感情を覚えていき、最後に人間の女の子が寿命で死んでしまったときに涙が出るというストーリーです。

毒蛇音継かなで

異国感もあるスピーディーなサウンドアレンジのおかげで、イントロから気分が上がります!

ボカロP、音継かなでさんによる楽曲で、2022年12月にリリースされました。

『毒蛇』というタイトルを体現しているかのような、切れ目なく展開していくエレクトリックミュージックです。

このハイセンスな音像、まったく飽きが来ません。

そして「後悔してももう遅い」というメッセージが伝わってくる、ヤンデレめいた歌詞には背筋がゾワっとします。

怪獣Z⌘ハイノミ

メッセージ性に富んだボカロ曲『怪獣Z』見逃せません。

こちらは、スタイリッシュな楽曲を多く手がける⌘ハイノミさんが発表した作品。

曲中では怪獣に苦しめられる主人公が描かれています。

また、怪獣が実は主人公の味方なのではないのかとう疑問も歌われています。

果たして怪獣は何のメタファーなのか、主人公はどんな状況なのか、想像をめぐらせながら聴いてみてください。

脱力感のある歌唱に仕上げられているのも聴きどころですよ。

Sweet LiesAzari

大切な人との悲しい、苦しい別れを経験した方なら響くものがあるはずです。

『Shadow Shadow』『Who?』など影のある作風が支持されている謎多きボカロP、Azariさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。

ピアノの美しくはかない音色と、歌愛ユキの幼い歌声が印象的。

ボーカルワーク、というよりは言葉が自然とこぼれ落ちているような感じがしますね。

優しい音なのにどうしてこうも胸が痛むのでしょうか。