【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(241〜260)
HEAVEN針原翼

世界は不公平。
自分たちの願いがかなったら、他人が損をする世界。
そんな世界とはサヨナラしよう、と歌った曲です。
最後まで聴いたら号泣まちがいなしです。
PVもストーリー仕立てになっているので、じっくりと見てもらうことをオススメしますよ!
ダウナPolyphonicBranch

タイトル通り、とてもダウナーなボカロ曲です。
メジャーデビューも果たしているボカロP、PolyphonicBranchさんによる楽曲で、2020年に公開されました。
イントロからしてダークな雰囲気がただよってきます。
しかしサビのキャッチーさはばつぐんで、ノリノリで聴けますね。
自分で歌いたくなってくる、語感のいい歌詞の言葉選びも魅力の一つ。
ネガティブな感情がつづられていますが、でもこの気持ち共感してしまいますね。
しあわせjohn

大切な人を思うからこそ、ついつい気持ちが重くなってしまう方に聴いてほしい曲は『しあわせ』。
DJイベントを手がけるなど、幅広い音楽活動をおこなうjohnさんが2022年に制作しました。
重低音が響くエレクトロニカと星界のメカニカルな歌声がマッチ。
さまざまな困難を乗りこえてきたパートナーの心に寄りそう、切なくも温かいメッセージが描かれています。
情熱的な展開をみせるサウンドとともに、愛する人への思いがあふれるナンバーです。
ダークな世界のなかで、必死にサバイブする二人の姿を思い浮かべて聴いてみてくださいね。
四十九日シャノン

孤独や寂しさを感じる方の心に寄りそうフレーズが響く『四十九日』。
主にGUMIを使用した楽曲を手がけるボカロPのシャノンさんが2022年に制作しました。
ラップ調で展開する歌詞をふんわりとつつみこむピアノの音色が印象的。
誘いこまれるような作品の世界観が特徴で、美しくも切ない物語が展開します。
誰かが語りかけているような、自分自身と向き合っているような深みのあるメッセージが受け取れるでしょう。
初音ミクとGUMIの歌唱による豊かなハーモニーに耳を傾けてみてくださいね。
影炎≒Variationyairi

かっこいいギターサウンドとともに歌うのは、生きる意味や心のなさ。
悲しみに暮れて、狂気に落ちるさまが浮かぶ病みソングです。
激し目な曲調とダークな内容の歌詞ですが、どこか落ち着いて聴いてしまうような、不思議な感覚を覚えます。
何かに裏切られることは、誰しも一度は体感したことがあるはずです。
そんな時の心の叫びを包み込んでくれます。