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秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】

降り注ぐ日差しが少しずつ柔らかな光へと変化して、夜には涼し気な風を感じる瞬間、秋が来たのだなと実感しますよね。

秋といえば芸術の秋、ということで今まで聴いたことがなかった音楽ジャンルを知る良い機会でもあります。

そこで今回の記事では、そのものずばりな往年の人気オータムソングを中心として、どこか物悲し気な秋という季節にオススメの洋楽をご紹介。

ロックやポップス、ソウルなどジャンル問わず、有名なあの曲から近年の人気曲、あまり知られていない隠れた名曲までを厳選したラインアップでお届けします!

秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】(111〜120)

Fever To The FormNick Mulvey

イギリスのシンガーソングライター「Nick Mulvey」の楽曲で、ガットギターのストロークを軸にボーカル、シンセサイザー、ベースが絡んでいき、サビでリズムが足された時、暗いトンネルを抜けて世界が広がったかのような音の広がりを感じます。

ギター一本を軸にここまでの展開を見せ、感動させられてしまう脱帽の名曲です。

SeptemberSWEET & LYNCH

Sweet & Lynch – “September” Lyric Video (feat. Michael Sweet – Stryper + George Lynch – Dokken)
SeptemberSWEET & LYNCH

Sweet & Lynchによるクリスチャン・ロック・トラック。

アメリカの同時多発テロでの犠牲者に捧げられています。

2015年にリリースされたアルバム『Only to Rise』に収録されています。

このアルバムはアメリカのチャートで4位を記録しました。

NotionTash Sultana

どっしりとしたテンポで、しかしながら決して重くならず演奏される不思議なイントロのアレンジが印象的な一曲で、Aメロのスライドしていくバッキングギターも独特な楽曲です。

このアイディアを持つギタリストはなかなか世にいないかもしれません。

ですがその上に乗るボーカルの表現力も圧巻のもので、しっかりとギターや演奏楽器と重なりこの楽曲のグルーヴを作り上げています。

Autumn Shade IIThe Vines

2000年代の洋楽ロックとともに青春を過ごされた方で、オーストラリア出身のザ・ヴァインズの名前を特別なものとして今も感じ続けている音楽ファンは多いはず。

ガレージロック・リバイバルが巻き起こった2002年にリリースしたデビュー・アルバム『Highly Evolved』の世界的な成功は、リアルタイムで彼らを知った私にとっても鮮烈な新人のデビューとして記憶に残っています。

そんな彼らが2004年に発表したセカンド・アルバム『Winning Days』は、前作以上に音楽性の幅を広げた意欲作なのですが、この作品に収められている『Autumn Shade II』という曲を紹介しましょう。

「ビートルズとニルヴァーナの融合」とも言われた初期の彼ららしい、60年代的なサイケデリアとグランジ~オルタナティブロック以降のセンスが見事に形となったアコースティック・バラードとなっており、フロントマンのクレイグ・ニコルズさんによるナイーブな歌声と多重コーラスもどこか哀愁を帯びていて物悲しい雰囲気を演出しています。

当時は精神的な問題を抱えていたクレイグさんの歌詞は、詩的でもありどこか突き放したような印象を受けますが、同郷の国民的な先輩バンド「YOU AM I」の名前が出てくるところにちょっとした遊び心を感じさせますね。

October EyesAlt Bloom

秋の雰囲気がたっぷりと詰まった、アルト・ブルームさんのシングル曲。

緑がかった茶色の瞳を、秋の葉に例えた美しい歌詞が印象的です。

軽快なメロディーと共に、ノスタルジックな秋の雰囲気が漂う一曲となっています。

2019年9月にリリースされたこの楽曲は、Alt Bloomさんのキャリア初期の作品ながら、Spotifyで100万回以上の再生を記録する人気曲となりました。

本作は、秋の夕暮れ時にドライブしながら聴くのがおすすめです。

恋人との甘い時間を過ごしたい方にも、ぴったりの一曲ではないでしょうか。

Singing Without YouEylie

Eylie – Singing Without You (Official Music Video)
Singing Without YouEylie

スウェーデンのソウルポップ歌手、エイリーさん。

彼女のデビューシングル『Singing Without You』は、ピアノの静かな音色がエモーショナルで心地よく、穏やかな秋の日にぜひ聴きたいナンバーです。

特にハスキーではかなげな彼女の歌声は、葉が色づき、そして枯れていくような、秋でしか味わえないな感覚を刺激してくれるの魅力。

単なるピアノバラードとは異なる、ソウルミュージックのように感情表現が豊かな部分もたくさんあり、何回も聴いていくうちにどんどんハマっていきそうです!

Lost Without YouFreya Ridings

Freya Ridings – Lost Without You (Live At Hackney Round Chapel)
Lost Without YouFreya Ridings

チャペルで演奏、録音された本物のリバーブが美しいイギリスのシンガーソングライター「Freya Ridings」の代表曲です。

ピアノ弾き語りで演奏されているバージョンですが、ピアノのみで演奏されているのがうそだと思えるほど豊かな音の広がりを感じられます。

彼女のボーカルの息遣いのすみずみまで美しい名バラードです。