「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
音楽の扉を開く「F」から始まる楽曲の魅力に、心躍る瞬間が訪れます。
アメリカのエヴァネッセンスとK.フレイさんが紡ぎ出す勇気の歌声、イギリスのプレジデントが放つ重厚なメロディ。
オウル・シティの幻想的なシンセサウンドから、オランダのサム・フェルドさんが奏でる波のような心地よいリズムまで、色とりどりの音楽があなたの心を優しく包み込みます。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(441〜460)
FleaSt. Vincent

インディーロックシーンにおいて確固たるキャリアを持つセント・ヴィンセントさんの7枚目のアルバム『All Born Screaming』から先行シングルとして公開された『Flea』は、ドラムにデイヴ・グロールさん、ベースにジャスティン・メルダル=ジョンセンさんを迎えた演奏陣も強力な1曲。
雷のようなグルーヴを刻むリズムに、焼けるようなギターのフレーズがかぶさり、とてもパワフルなサウンドに仕上がっています。
生の欲望をテーマにした、独特の世界観をたたえたリリックは印象的で、聴く者の感情を揺さぶるでしょう。
同時に公開された歌詞ビデオは『All Born Screaming』の制作時の映像で構成され、セント・ヴィンセントさんのクリエイティビティの源泉をのぞき見るようですね。
Fall In Love Alone (Sped Up Version)Stacey Ryan

今、SNSを中心に人気を集めている女性シンガーソングライター、ステーシー・ライアンさん。
まだまだ知名度は低いアーティストなのですが、こちらの『Fall In Love Alone (Sped Up Version)』がTikTokで人気を集めているため、ゲイルさんのようにTikTokがキッカケで世界的なアーティストになるかもしれません。
この曲の魅力はなんといっても、チルな曲調にあると思います。
スピードを上げたバージョンのため、テンポは早いのですが、どこか落ち着く雰囲気をただよわせた不思議な1曲です。
FamilySuzanna Son & The Weeknd

女優として活躍しながら、アーティストとしても高い実力を発揮するスザンナ・サンさん。
彼女と今をときめくスター、ザ・ウィークエンドさんが共演した作品が、こちらの『Family』。
ザ・ウィークエンドさんというとシンセウェイブとR&Bをミックスした独特の音楽性をイメージする方が多いと思いますが、こちらの楽曲はR&B調の強い、ゆったりとしたダウナーな曲調に仕上げられています。
シリアスかつ重みのあるサウンドが好きな方にオススメの作品です。
FallSwing Republic

ジャズダンスは名前の通り、ジャズの名曲に合わせて踊られることが多いジャンルです。
特にスウィング・ジャズをBGMにすることが多いと思います。
スウィング・ジャズは現在、非常に大きな発展をとげており、電子音楽とミックスしたエレクトロ・スウィングというジャンルが存在します。
こちらの『Fall』はそんなエレクトロ・スウィングにまとめられた1曲です。
ハイテンポでオシャレ、そしてアヴァンギャルドといった、まさにダンスには持ってこいの特徴をかねそなえた名曲ですね。
Fast CarSyd

同名の曲でトレイシー・チャップマンさんの大ヒット曲を連想する方も多いかもしれませんが、全く別のオリジナル曲です!
ザ・ウィークエンドさんやフランク・オーシャンさんといった存在と並び、2010年代以降の新たなR&Bやソウルを提示、高い人気を誇るジ・インターネットのボーカルを務めるシドさんが2021年7月にリリースした楽曲で、2022年に発表されたソロ第2弾となるアルバム『Broken Hearts Club』にも収録されています。
シドさんの唯一無二の歌声と独特のアンニュイな雰囲気はそのままに、今まで以上にメロディを強調して80年代的な分かりやすいポップスの方法も取り入れ、後半にはメロディアスなギター・ソロも飛び出すサウンドが実に新鮮。
アルバム自体はタイトル通り失恋をテーマとした楽曲が多く、内省的な雰囲気ではあるのですが、この『Fast Car』については歌詞の内容も含めて恋人同士とのドライブであれば間違いなくハマるオシャレさとキャッチーさを兼ね備えた楽曲ですから、ここぞという場面でぜひBGMとして流してみてください!