「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(381〜390)
I’ll Be (ft. JAY-Z)Foxy Brown

ニューヨークのヒップホップシーンを代表する女性ラッパー、Foxy Brownさんのデビューアルバム『Ill Na Na』に収録された楽曲は、女性のエンパワーメントとセクシュアリティを前面に押し出した大胆な歌詞が特徴的。
Jay-Zさんをフィーチャリングに迎え、サンプリングされたスムースなR&Bサウンドとラップの絶妙な組み合わせが魅力的です。
1996年1月にリリースされたこの曲は、ビルボードHot 100で最高7位を記録し、RIAAからゴールド認定も受けた大ヒット作。
パワフルな女性像を体現した本作は、ブレイキンの世界でも人気が高く、ダンサーたちのインスピレーションの源となっています。
ストリートの雰囲気を味わいたい方にぜひおすすめしたい一曲です。
Inca RoadsFrank Zappa & The Mothers of Invention

52年という生涯の中で音楽の概念を破壊し続けた鬼才、フランク・ザッパさん。
そのザッパさんが率いるザ・マザーズ・オブ・インヴェンションが1975年にリリースしたのが『One Size Fits All』です。
ジャズやロックを基盤にしつつ、フュージョンやファンクなど様々な要素を融合させた音楽性が特徴的。
George Dukeさんや Ruth Underwoodさんなど、個性豊かなミュージシャンたちが参加し、アルバム全体に深みを与えています。
Billboard 200で26位を記録するなど、商業的にも成功を収めました。
プログレッシブ・ロックの枠を超えた、音楽の自由な可能性を感じたい方にぜひおすすめしたい一枚です。
internet babyGAYLE

ティーンエイジを代表する喉をつかむような歌声で知られる、テキサス州ダラス出身のGAYLEさん。
2024年6月に発表された本作は、現代のデジタル社会を鋭く切り取った楽曲となっています。
「世界は与えることを知らず、取ることだけを知っている」という歌詞に象徴されるように、インターネット依存や消費文化に溺れる現代人の姿を描き出しています。
GAYLEさんのこれまでのキャリアの中でも、社会への洞察を深めた意欲作と言えるでしょう。
ポップな音楽性とシニカルな歌詞のコントラストが印象的で、デジタルネイティブ世代の複雑な心境を見事に表現しています。
I Know What I Like (In Your Wardrobe)Genesis

サリー州ゴダルミングで結成されたジェネシス。
ピーター・ガブリエルさんやフィル・コリンズさんらが在籍し、プログレッシブ・ロックの先駆者として名を馳せました。
1973年10月12日にリリースされた『Selling England by the Pound』は、バンドの音楽性が高く評価された名盤。
イギリスの歴史や文化をテーマに、複雑な楽曲構成とインストゥルメンタルの妙技が光ります。
「I Know What I Like (In Your Wardrobe)」はUKチャートでヒット。
音楽評論家やファンからも称賛を浴び、2023年にはアナログ盤も発売。
プログレッシブ・ロックの真髄を味わいたい方にぜひ聴いてほしい1枚です。
I Don’t Want To KnowGladys Knight

「ソウルの女帝」の異名を持つ、アメリカ出身の偉大なシンガー、グラディス・ナイトさん。
幼い頃から天性の才能を発揮し、7歳でアマチュアののど自慢大会で優勝を果たした天才シンガーなのです。
1958年、14歳の若さで親族と結成した「ザ・ピップス」の一員としてレコード・デビューを果たし、数々のヒット曲をR&Bチャートの上位にランクインさせました。
ソロとしても活動し、幅広い音楽ジャンルで才能を開花させたグラディスさん。
2021年には栄えある国家芸術勲章を受賞するなど、その功績は高く評価されています。
ソウルミュージックの歴史に輝く存在であり、ソウルを愛するすべての方に聴いてほしいアーティストですね。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(391〜400)
It’s SummerGladys Knight&The Pips

アメリカ・ジョージア州アトランタ出身の黒人家族音楽グループ、グラディス・ナイト&ザ・ピップスさん。
1950年代初頭から約30年にわたり活躍し、R&B、ソウル、ファンクの名曲の数々を世に送り出してきた彼らの1969年のアルバム『The Nitty Gritty』に収録された楽曲には、夏の到来を祝うようなとびきりポジティブなメッセージが込められています。
冬の終わりと新しい季節の始まりを歓迎し、夏がもたらす魔法のような雰囲気や人々が集まって楽しい時間を過ごす様子が、力強いボーカルとスムーズなメロディーラインによって見事に表現されているのです。
夏の風景や子供たちの無邪気な姿が目に浮かぶようで、聴いているだけで夏が待ち遠しくなること間違いなし。
暑い日差しの下、このグルーヴ感たっぷりの楽曲を聴きながらドライブするのもおすすめですよ。
In Your HandsHalle

グラミー賞にノミネートされたハレ・ベイリーさんは、アメリカのシンガーソングライターとして今最も注目を集めるアーティストの1人。
彼女の新曲『In Your Hands』は、息子のハローに捧げた感動的なパワーバラードで、困難な時でも支え合うかけがえのないパートナーシップを讃えています。
深い愛情と絆の強さが伝わってくるこの曲は、愛する人と永遠を誓う結婚式にぴったり。
2024年3月15日にリリースされたばかりの新曲で、大きな話題となったTikTokでのプレビュー公開では17万を超える反響が!
ハレさんの表現力豊かな歌声が、真実の愛を見つけた喜びと幸せに満ちあふれています。
人生の最も大切な瞬間に流したい感動的な1曲です。