「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」から始まる楽曲に込められた思いは、時に切なく、時に力強く響きます。
エド・シーランさんとジャスティン・ビーバーさんが歌う心温まる共感、スイスのペイルフェイス・スイスが轟かせる魂の叫び、ウェールズのマリーナさんが解き放つ自己肯定のメッセージ。
アーティストたちの内なる声が、デスコアからエレクトロポップまで、多彩な音色となって心に届きます。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(281〜300)
Into The SummerIncubus

思わず気分よく外出したくなってしまうような、軽快なビートと端正なボーカルワークが最高なサマーチューン!
こちらは、アメリカが誇る人気バンド、Incubusによる2019年8月リリースの楽曲です。
アルバム『Make Yourself』で大ブレイクした彼らの、より洗練されたポップネスが光る1曲。
失恋の後悔と憧れを歌った歌詞は、夏の自由や冒険を象徴しており、おしゃれな雰囲気が夏のドライブにもぴったりですね。
ミュージックビデオでは、80年代のティーン・ヴァンパイア映画へのオマージュも。
バンドの多彩な音楽性を感じられる本作、聴いているだけで夏が待ち遠しくなってしまうかも?
Immigrant SongJimmy Page

ジミー・ペイジさんはイギリス出身のロックギタリスト、レッド・ツェッペリンのメンバーとしても知られていますね。
腰よりも低い位置で演奏する立ち姿が注目され、レスポールは低い位置で弾くものだという流行まで生み出しました。
カントリーやブルースに影響を受けたスピード感のある演奏や、特殊な奏法を積極的に取り入れるサウンドを追求する姿勢も大きな魅力ですね。
レッド・ツェッペリンのギタリストという点からエレキギターのイメージが強いですが、ソロではアコースティックギターを軽やかに演奏するなど、ギタリストとしての幅の広さ、技術の高さがしっかりと感じられるミュージシャンです。
I Will WaitMumford & Sons

フォークとロックを融合させた独特のサウンドで知られるMumford & Sonsの2012年の楽曲は、愛と忍耐をテーマにした心揺さぶる作品です。
アルバム『Babel』からのリードシングルとして発表され、イギリスで12位、アメリカで23位を記録する大ヒットとなりました。
本作は、困難な時期にも愛する人を待ち続ける決意を描いており、バンジョーを効果的に用いたアップテンポな曲調が特徴的です。
宗教的な言葉を織り交ぜた歌詞は、人生の試練や自己成長の過程を巧みに表現しています。
困難を乗り越えようとしている人や、大切な人との絆を感じたい方にぴったりの一曲です。
If I Had A Gun…Noel Gallagher’s High Flying Birds

深い愛と献身を歌い上げる感動的なバラード。
心に残る美しいメロディと、愛する人のためなら何でもするという強い思いを描いた歌詞が印象的です。
2011年11月にリリースされたアルバム『Noel Gallagher’s High Flying Birds』からのシングルカットで、UKロックチャートで高順位を獲得し、後にシルバー認定を受けるほどの人気を博しました。
本作は特に日本でも大きな反響を呼び、Billboard Japan Hot 100で2位にランクイン。
ミュージックビデオには結婚式のシーンが描かれており、楽曲の世界観をビジュアル面でも表現しています。
大切な人への想いを改めて感じたい時や、ロマンチックな雰囲気に浸りたい時におすすめの1曲です。
Iron ManTony Iommi

イングランドのロックバンドであるブラック・サバス、そのギタリストとして活躍したのがトニー・アイオミさんです。
Black Sabbathがメタルのジャンルのひとつ、遅さやダウナーが特徴であるドゥームの開祖と言われていることもあり、ギターサウンドも重量感のある独特な世界観が魅力です。
全体的に息苦しさをイメージさせる重たいサウンドを奏で、時には速弾きで楽曲に緩急をつけていますね。
事故により指の先端を切断、その状態でも弦をおさえられるようにした工夫から重量感のある独特なサウンドが生まれたという点も後世に語り継がれる重要なエピソードです。