「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(491〜500)
Is This LoveWhitesnake

イギリス人ボーカリスト、デビッド・カバーディルさんを中心とするホワイトスネイクが1987年に発表したバラードで、ハードロックバンドながら、エレガントなデビッドさんの歌いまわしにベテランとしての余裕すら感じさせます。
また、泣きのギターソロも美しい旋律を奏でていて、「これが愛なのか?」と自問自答するタイトルと歌詞を効果的に盛り上げていますね。
恋愛につきまとう悩みにお疲れ気味のあなたに、思いの共有を感じさせてくれるドラマチックな展開に、心癒されるのでは。
I Was Made For Lovin’ You (from The Fall Guy)Yungblud

ヤングブラッドさんといえば、イギリスのインディーズ・シーンにて頭角を現している気鋭のアーティストですよね。
パンクやエモの影響も感じさせつつ、時代のムードをしっかりと反映した音楽性が魅力の彼が2024年4月に発表した『I Was Made For Lovin’ You (from The Fall Guy)』は、同年に公開された映画『The Fall Guy』のサウンドトラックとして制作された楽曲。
カバー元はあのキッスの同名曲で、本作ではヤングブラッドさんならではのアプローチが冴えわたっています。
愛する人への強い感情が全面に押し出された歌詞は実にロマンティックで、聴く者の胸を熱くさせてくれること間違いなし。
ライブでもきっと盛り上がる1曲だと思いますよ!
I Think I Love HerYour Old Droog

ウクライナ出身でブルックリンを拠点に活動するラッパー、ユア・オールド・ドルーグさん。
2024年6月にリリースした『Movie』に収録された本作は、90年代のブームバップを思わせるクラシカルな音に、恋愛に揺れ動く感情をユニークなリリックで表現した珠玉の1曲。
『It Wasn’t Even Close』などの作品で高い評価を得ているドルーグさんですが、その音楽的成長と深い感性が存分に発揮された内容に。
特有の語り口でつづる歌詞からは、愛する女性への複雑な思いがひしひしと伝わってきます。
恋に悩む全ての人に、ぜひ聴いてほしい名曲ですね。
icantbelieveiletyougetawayaldn

失恋の後悔と喪失感を鮮烈に描き出す、アルドンさんの新曲が2024年5月にリリースされました。
ハイパーポップとエモの要素を巧みに融合させた本作は、重厚なギターとドラムのサウンドが印象的。
「あなたを逃してしまった」という後悔の念が、aldnさんの切実なボーカルを通して聴く人の心に深く刺さります。
ニューヨークの音楽シーンで新たな仲間たちと交流しながら制作された本作からは、aldnさんの成長と変化が感じられますね。
失恋の痛みを癒したい人、そして現代の若者の複雑な感情に共感したい人におすすめの一曲です。
I’m Backgirl in red

ガール・イン・レッドさんは、1999年生まれのノルウェー出身のシンガーソングライター兼レコードプロデューサー。
クィアアイデンティティを公言し、恋愛やメンタルヘルスをテーマにした音楽で知られる彼女が2024年4月にリリースしたアルバム『I’m Doing It Again Baby!』から、今回ピックアップするのはインディーポップナンバー。
自己発見と精神的回復がテーマのこの曲は、生きることの価値を再認識するストーリーが印象的。
苦しみや不安を乗り越えていくプロセスを赤裸々に描いた歌詞は、同世代のリスナーの心をつかむこと間違いなしですよ。
ちょっと疲れ気味で元気をチャージしたいとき、ぜひ聴いてみてください。
I Wish For The Rainliana flores

1999年生まれ、イギリスのノリッジ出身のシンガーソングライター、リアナ・フローレスさん。
自身のYouTubeチャンネルで人気を集めていた彼女が2024年4月にリリースした楽曲は、トリプレットのパターンとアコースティックなサウンドが印象的なインディーポップ調の1曲。
そのゆったりとしたリズムと温かみのあるサウンドは、深夜のジャズバーを思わせる雰囲気で心地よい癒しを与えてくれます。
シンプルな音作りながら感情豊かな歌声と相まって、聴く人の心に響く名曲となっていますよ。
彼女の他の楽曲同様、人生の機微や内省的なテーマを丁寧に紡ぎだしているのではないでしょうか。
ゆったりとした時間の中で自分と向き合いたい、そんな方にぜひ聴いてほしい1曲です。
I Think I’m OKAY (with YUNGBLUD) (Sad Version)mgk

アメリカのマシン・ガン・ケリーさんが、ヤングブラッドとコラボした楽曲をアコースティックアレンジで再解釈しています。
本作は、原曲のエネルギッシュなサウンドを抑え、歌詞の持つ生々しい感情に焦点を当てた仕上がりとなっています。
自己破壊的な行動や孤独感、現実逃避といったテーマを深く掘り下げ、リスナーの心に強く訴えかけてくるでしょう。
2024年7月にリリースされた本作は、ケリーさんの音楽的な成長と精神的な旅路を反映しており、ファンにとって特別な意味を持つ1曲となっています。
内なる苦悩を抱える人々の心に寄り添う、温かみのある楽曲です。