「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「J」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「J」から始まる英単語には「Joy」「Just」「Jet」「Jesus」などたくさんあります。
この記事では、そうした「J」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ(391〜400)
John Wayne Gacy, JrSufjan Stevens

スフィアン・スティーヴンスはアメリカの50州それぞれをモチーフにしたアルバム作りを予定していますが、これはそのうち「イリノイ」からのナンバー。
非常に美しいメロディとメロウな歌声が印象的です。
しかし、歌詞の内容は33名を殺害し、キラー・クラウンとして有名な連続殺人犯ジョン・ウェイン・ゲイシーを歌ったもの。
異色な曲です。
John Rock And Roll SinclairTHE DOGS

デトロイト轟音(ごうおん)ロックの荒ぶる血筋を受け継ぐ3人組(メス1匹含む)。
ささくれだったリフと咬みつくようなボーカルはまさにデトロイトの狂犬そのもの。
メジャーシーンでは全く無名ながら、アメリカンパンクの隠れた名バンドです!
JailbreakTHIN LIZZY

「アイルランドの英雄」とも呼ばれるロックバンド、Thin Lizzyの楽曲です。
ギターのフレーズがかっこいい、王道なロックナンバーですね。
歌詞の内容も若者代表的な言葉があふれています。
1976年リリースのアルバムの表題曲です。
JUNGLETash Sultana

実力派のシンガーソングライターとして知られている、タッシュ・スルタナさん。
オーストラリアでは、日本で言うところの山崎まさよしさんのような立ち位置で、1人で作曲や演奏をこなしてしまう器用なアーティストとして知られています。
そんな彼女の魅力は、なんといってもハイセンスな音楽性。
複雑な音楽性がウリのアーティストで、サイケデリックからロック、ネオソウルやレゲエまで幅広いジャンルを取り入れた独特のサウンドが印象的です。
Jump Then FallTaylor Swift

現代最強の女性ポップ・スター、テイラー・スウィフトさんが2008年にリリースしたセカンド・アルバム『フィアレス』のプレミアム・エディションに収録されている、素朴ながらもまさに幸せな気持ちにさせてくれる楽曲です。
彼女はもともと気鋭のカントリー・ミュージシャンとして人気を集めており、その頃のカントリー・テイストなサウンドが色濃く残っている軽快なカントリー・ポップとなっていますよ。
現代的なポップ・ミュージックへと移行した彼女の音楽しか知らない方であれば、新鮮な気持ちになるかもしれませんね。
Jalebi BabyTesher x Jason Derulo

TikTokで大ヒットした『Jalebi Baby』をリリースしたインド系カナダ人のラッパー・テッシャーさんは、同じくTikTokで大きな影響力を持つシンガーソングライターのジェイソン・デルーロさんと『Jalebi Baby』の新バージョンをリリースしました。
サルサのピアノとラテンのリズムがかっこいい楽曲で、どこかインドを感じるメロディーラインも魅力なんですよね。
2021年にシングルとしてリリースされ、全世界で1億回以上のストリーミングを記録しています。
Johnny On The SpotTexas is the reason

たった1枚のアルバムを残して伝説となった、というバンドはどのジャンルでも見受けられますが、もちろん90年代エモコアにもそういったバンドは多く存在します。
その筆頭とも言えるアメリカはニューヨーク州出身のテキサス・イズ・ザ・リーズンは、ニューヨーク・ハードコアのシェルター、108といったバンドに在籍していたメンバーによって1994年に結成されたバンドです。
翌年にセルフタイトルのデビューEPをリリース、プロミス・リングなどのバンドとのスプリット盤などを発表し、1996年には上述したデビュー・アルバムをリリースしますが、1997年に惜しくも解散してしまいました。
そんな彼らが1996年に発表した大傑作ファーストにしてラスト作『Do You Know Who You Are?』は、エモコアの伝説的な名盤としてここ日本でも熱狂的なファンを持つ作品なのですね。
キャリアのあるメンバーによるタイトかつしなかやなバンド・アンサンブルで織り成す珠玉の名曲群は、パンクともハードコアとも違う独自のギター・サウンドを生み出し、90年代エモコアのひな形的な作品を生み出したのです。
男らしさを強調したハードコアからの脱却を目指していたということもあって、後にソレアを結成するギャレット・クランさんのハスキーな歌声が生み出すナイーブな感情が爆発するメロディ、90年代らしい静と動の展開はもちろん、あくまで骨太かつ芯のあるサウンドを基盤としているところに、個人的には特に魅力を感じます。
90年代エモといえばおなじみのJ・ロビンスさんがプロデューサーとして名を上げた作品ということも含めて、繰り返しとなりますが90年代エモコアの金字塔であると言えましょう。





