「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(211〜215)
New YearBeach House

幻想的な揺らめくサウンド・アプローチが印象深い、いわゆるドリーム・ポップと呼ばれるジャンルの中でも人気の高い男女デュオ、ビーチ・ハウス。
フランス出身の女性シンガーとアメリカはボルチモア出身のギタリストによる2人組で、2000年代半ば以降のインディーズ・シーンにおいて絶大な支持を得ております。
そんなビーチ・ハウスには、そのものずばり『New Year』という楽曲があるのです。
2012年にリリース、全米チャート7位を記録した名盤『Bloom』に収録されており、浮遊感のある夢見心地なコーラス・ワークとギターのアルペジオ、ほんのりサイケデリックな音作りが、ビーチ・ハウスらしさ全開の楽曲となっています。
ちなみに新年、という言葉はラストに1回出てくるだけです。
どのように使われているのか、ぜひ歌詞を読み込んでみてくださいね。
No Sleep Till BrooklynBeastie Boys

ビースティー・ボーイズは、1978年にニューヨークで結成された3人組グループです。
結成当時はハードコアパンクバンドでしたが、徐々にヒップホップへとジャンルを移行。
マイクDさん、アダム・ヤウクさん、アドロックさんによる独特のラップの掛け合いが大きな持ち味です。
また、当初は単に悪ふざけをする若者という印象が強かった彼らですが、反戦や反差別を訴える社会的な一面も見せ始めます。
2012年にアダム・ヤウクさんがガンで亡くなったことで解散しましたが、世界で最も人気が高く、長く活躍したヒップホップグループとして今でもその名を残しています。
Never Be Alone (Alcemist Remix)Becky Hill, Alcemist

イギリス出身の女性シンガーソングライター、ベッキー・ヒルさん。
テレビ番組「The Voice UK」への出演をきっかけに音楽シーンに登場し、ダンス・ポップやフューチャー・ハウス、ハウスなどのジャンルで才能を発揮してきました。
そんな彼女の新曲が、こちらの『Never Be Alone (Alcemist Remix)』。
リミックスを手がけたのは、ドラム&ベースで知られるプロデューサー、アルケミストさん。
原曲の持つ孤独感や隔絶感を、よりエモーショナルに表現した作品です。
ぜひチェックしてみてください。
Night FeverBee Gees

ディスコの黄金時代を象徴する名曲が、今もなお色褪せることなくダンスフロアを熱狂させています。
甘美で力強いハーモニーが聴く者の心を鷲掴みにし、映画のワンシーンが目に浮かぶようですね。
1977年に発表されたこの楽曲は、ビルボード・ホット100で2ヶ月以上1位を獲得する大ヒットとなりました。
Bee Geesの代表作として、カラオケやパーティーでの定番曲といえるでしょう。
クラブでの夜の喧騒やダンスフロアでの経験を通じて、人々が共有する深い結びつきや共感を象徴しているんです。
懐かしさだけでなく、今の時代にも通じる普遍的な魅力を持ち合わせているため、幅広い世代で楽しめる1曲といえそうです。
Night of the BlasphemyBehexen

オカルティックな世界観を持つ楽曲で知られるフィンランド出身のメタルバンド、ベヘクセン。
彼らはブラック・メタルの伝統的なアプローチを受け継いでおり、シンプルな楽器編成で展開するアグレッシブな演奏を得意としています。
「夜」や「悪魔」をテーマにしたダークな雰囲気の楽曲を数多く制作することでも知られていますね。
ライブ演奏では白塗りのメイクや黒い衣装を身にまとう姿が印象的です。
高速のドラミングに刻まれる叫び声やうなり声など、ブラック・メタルならではのディープなサウンドを届けるバンドです。