「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」で始まるタイトルの音楽には、魂を揺さぶる物語が宿っています。
スウェーデンのアヴィーチーさんが紡ぐ夢のようなメロディ、イギリスのオーケストラル・マニューヴァーズ・イン・ザ・ダークが描く壮大な世界、アメリカのフィンチが放つ激情のサウンド。
ジャンルを超えて響き合う音楽の数々は、私たちの心に深く刻まれる感動を届けてくれます。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(361〜380)
WinelightGrover Washington Jr.

ジャズをベースにロックやソウルなどの要素を取り入れたフュージョンの名手としてその名を馳せてきたグローバー・ワシントン・ジュニアさん。
アメリカ合衆国出身のサックス奏者で、スムーズジャズのジャンルを確立した人物として知られています。
10歳でサックスを始めた彼は、1970年代から80年代にかけて数々のヒット曲を生み出し、ジャズ、R&B、ポップのチャートを席巻しました。
軽快なファンクのアレンジにサックスの華麗な音色が絡み合う彼の音楽性は唯一無二。
家族にも音楽的才能を持つ人物が多く、そんな環境で培われた感性が彼の作品に息づいています。
フュージョン初心者にもオススメしたい、グルーヴ感あふれる魅力的なサウンドをぜひ堪能してみてください!
Watermelon SugarHarry Styles

感覚的な官能美をグルーヴィーなビートに乗せて歌い上げるイギリス出身のシンガーソングライター、ハリー・スタイルズさんの2019年のヒット曲は、フルーツを用いた大胆な比喩で性的な主題を表現しつつ、恋の喜びと陶酔感を謳い上げています。
甘酸っぱい恋の味わいは、まるでシャクヤクの花が咲き誇る初夏の陽気を思わせるよう。
アルバム『Fine Line』に収められたこの一曲は、艶やかなギターサウンドとアッパーなメロディによって、梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばす爽快感に満ちています。
恋に浮かれた気分を味わいたいカップルや、うっとうしい梅雨を吹っ切りたい人にこそ聴いてほしい、ポジティブ感満載の名曲です。
Winter WoedeHEIDEVOLK

オランダのアーネムからやって来たハイデヴォルクは、ゲルマン神話と歴史を鮮やかに歌い上げるフォークメタルの魔術師です。
2002年の結成以来、彼らは自然を讃え、異教の神々への賛歌をオランダ語の歌詞で聴き手に届けてきました。
特に2015年のアルバム「Velua」では、オランダ語に加えて英語の楽曲も披露しており、さらに多くの人々に彼らの音楽を届けることに成功しています。
朗々と響き渡るクリーンパートと力強いグロウルで魅せるボーカル、そしてドラマチックなメタルサウンドは勇壮ながらもフォーキーな旋律が随所に盛り込まれており、MVでも確認できるように森で演奏する男たちの姿が目に浮かぶようですね!
We don’t talk together(Tiktok Remix)Heize

TikTokのメイクやダイエット動画などの垢抜けでよく使われているのが『We don’t talk together(Tiktok Remix)』。
韓国のシンガーソングライター、Heizeさんのこの曲はTikTokでは倍速バージョンでよく耳にします。
特にサビの韻を踏んだメロディーがクセになる曲で、甘い雰囲気を感じさせてくれるのが魅力。
TikTokの倍速バージョンしか聴いたことがない方は、ぜひ通常スピードの原曲も聴いてみてくださいね!
Why Would You Be LovedHozier

アイルランド出身のシンガーソングライター、ホジアさんの楽曲は、深みのある詩的な歌詞と感情を揺さぶるメロディが特徴的ですよね。
こちらの『Why Would You Be Loved』は2019年のアルバム『Wasteland, Baby』リリース5周年を記念したスペシャル・エディション版に以下収録されたもので、愛の複雑さや真意を疑うような内容が印象的。
独特の歌声とともにじっくりと聴き入ってしまう作品です。
恋に悩んだ夜や人生について考えたくなった時に、お気に入りのヘッドホンで浸ってみてはいかがでしょうか。