【高齢者向け】デイサービスでオススメ。認知症予防になる手作業レク
年齢を重ねると筋力が低下するため、手先を使った細かい作業が苦手になってきますよね。
手先の神経と脳はつながっているので、手先を動かすことで認知症予防になると言われているんですよ。
そこでこの記事では、デイサービス向けの手指と脳のトレーニングになる、手作業レクをご紹介します。
工作レクや指先を使ったゲームなどが中心なので、集中力も鍛えられます。
工作レクでは創作する楽しさも味わえますよ。
さまざまなアイデアがあるので、ぜひやりたい手作業レクから挑戦してみてくださいね。
【高齢者向け】デイサービスでオススメ。認知症予防になる手作業レク(1〜20)
プレゼント詰め放題ゲーム

いくつになってもプレゼントをいただくと、嬉しいですよね。
「中には何が入っているのかな?」と考えると、ウキウキします。
そんな心が弾むような気持ちにもなれる、プレゼント詰め放題ゲームのご紹介です。
ゲーム用のプレゼントを、袋の中に入れていきますよ。
多く袋に入れた人の勝ちです。
指先を使って、高齢者の方にプレゼントを詰め込んでいただきましょう。
みんなでワイワイとゲームができるので、イベントのときにおこなっても楽しめますよ。
キャップグラグラゲーム

年齢を重ねると、指先の動きが低下します。
実は脳の半分以上の領域が、手を動かしたり感覚に使われているそうです。
そのため、加齢になるとともに、脳から手や指に指令が滞ってしまい、スムーズに伝わらなくなります。
指の体操をすると、手や指の動きがスムーズになりますよ。
そこで空のペットボトルの容器を使った、ゲームで指先をトレーニングしていきましょう。
ペットボトルの飲み口から上半分ぐらいを残してカットします。
切り口にビニールテープを貼って、完成です。
飲み口にフタをした部分を下にして、ペットボトルを立たせてペットボトルのキャップを入れます。
ゆらゆらグラグラと揺れるペットボトルに、フタを入れるゲームは、みんなでワイワイと楽しめそうですね。
ピンポン玉うつし

気軽に楽しめる、手先を使うゲームをご紹介します。
紙皿にピンポン玉よりも少し大きめの穴をあけて、割り箸を裏面に貼り付けます。
紙皿の縁にビニールーテープなどを貼り付けて、補強してもいいかもしれません。
平らなカゴやトレイなどにピンポン玉を入れて、作った割り箸の付いた紙皿ですくいましょう。
誰がはやくピンポン玉をすくえたかや、誰が多くピンポン玉をすくえたかを競っても楽しめそうですね。
もちろん、お一人で集中しておこなえるゲームですよ。
ペットボトルキャップつかみゲーム

ペットボトルのキャップを使った、指先を使うゲームのご紹介です。
紙コップにつかんだペットボトルのキャップを入れていきます。
ですが、ペットボトルのキャップをつかむのは、洗濯バサミを使います。
洗濯バサミを扱うにはある程度力も必要です。
洗濯バサミを使うだけで、指先を器用に動かす巧緻性も高めることができるそうですよ。
指先を使って脳トレ効果だけではなく、指や手の力も鍛えていきましょう。
ゲームにすることで、楽しみながら高齢者の方も、トレーニングができるのではないでしょうか?
ぜひお試しくださいね。
洗濯バサミつなぎ

高齢者の方の筋力はどこから落ちていくかご存じでしょうか?
正解は、筋力は指先から落ちていくそうですよ。
指先の筋力が落ちると、着替えができなくなったり食べこぼしが多くなるなど日常生活に影響が出ます。
洗濯バサミを使って、指先のトレーニングをしてみましょう。
高齢者の方が座ったときの頭の高さよりも高めに、ヒモをセットします。
そのヒモに、洗濯バサミをつなげていきますよ。
シンプルなルールですが、高齢者の方も体に負担が少なく指先を動かすトレーニングになりそうです。
周りの方とお話をしながらできるゲームですね。