【高齢者向け】おもしろくて盛り上がる!オススメのクイズ問題
デイサービスなどの高齢者施設でのレクリエーション時間に、とんちやなぞなぞのクイズはいかがでしょうか?
文字の配置や色、向きに隠された意味を読み解くとんち文字クイズやなぞなぞは、頭の体操として楽しめる問題です。
高齢者の方にもなじみ深い昔話や日常の出来事が答えになっているので、ひらめいた瞬間の「なるほど!」という驚きと達成感を味わっていただけますよ。
考える過程が脳の活性化につながり、正解を聞いた時の笑顔や会話も自然と生まれます。
今回は高齢者の方が盛り上がるクイズとして、思わず唸ってしまうようなとんちとなぞなぞクイズをご紹介します。
動物・自然クイズ(1〜10)
ある鳥が低空飛行していると、雨が降ると言われています。その鳥は何でしょうか?

ツバメが日本にいる時期に、低く飛んでいるところを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、このツバメが低く飛ぶ姿が見られると高確率で雨が降るそうですよ。
ツバメは、ガ、チョウ、ハネアリなどを捕食しています。
低気圧が近づくと湿度が高い状態になり、先ほどの虫たちの羽は重くなります。
そのため、高く飛べなくなってしまうのです。
その虫たちを食べるツバメも低く飛ぶようになるそうですよ。
ちなみに、ツバメの話のように空模様や動物の行動から天気を予測することを観天望気と書いて、かんてんぼうきといいます。
働き蜂の性別はオスとメス、どちらでしょうか?

外を飛び回っているハチは花の蜜を巣に持ち帰る役割、巣のために貢献しているイメージがありますよね。
そんな見る機会の多い働き蜂の性別は、オスとメスのどちらなのでしょうか。
重要なのは巣の中に女王蜂がいるということ、働き蜂は生殖能力を持たないということを考えると、なんとなく想像がつくかもしれませんね。
正解は女王蜂と同じで働き蜂も「メス」、オスは繁殖期にしか生まれないので、目にする蜂はほぼメスだと考えてもよさそうですね。
全世界において、犬と猫ではどちらが多く生息しているでしょうか?

犬や猫は世界中でペットとして親しまれている動物で、さまざまな種類が生息していますよね。
そんな犬と猫だと、日本においてはでどちらの方が多く飼われているでしょうか。
ヒントとしてはマンションに暮らす人が多くなったという事実、飼いやすさの面から考えるとすぐに答えにたどり着けそうですね。
答えは「猫」、犬の飼育頭数を逆転したのが2017年で、それ以降も徐々に飼育される数は増えているといわれていますね。
世界の多くの国が徐々にこの傾向に向かっているということも気になるポイントですよね。
日本で最も遅い紅葉はどの都道府県で見られるでしょうか?

日本は地域によって気温の差が感じられる国で、自然現象も特定の方向へと切り替わっていくイメージですよね。
そんな自然現象の変化の中でも紅葉に注目、最も遅い紅葉が見られる都道府県とはどこでしょうか。
ヒントとしては気温がなかなか下がらない温暖な土地ということ、気温が下がらないことに注目すると想像が難しいので、夏に熱くなりやすいところを考えるのもいいかもしれませんね。
答えは「静岡県」、とくに熱海梅園の紅葉が11月の下旬から12月に見ごろをむかえる「日本で最も遅い紅葉」と呼ばれています。
昭和47年10月に日本と中国の国交が正常化し、中国から記念としてある動物が贈られました。動物とは何でしょうか?

10月は気候が良く、遠足に行く季節としてベストですよね。
遠足の行き先はいろいろですが、動物園もその行き先の一つではないでしょうか。
そこで問題です。
昭和47年10月に日本と中国の国交が正常化し、中国から記念としてある動物が贈られました。
その動物とは何でしょうか?
答えは「パンダ」です。
動物園にはいろいろな動物がいますが、その中でもパンダは人気の動物。
丸っこいフォルムも、ころころと転がる姿もとても愛らしいですよね。
海の波はなぜ起きるのでしょうか?

突然ですが、海の波はなぜ起きるのか知っていますか?
どこでも、どんな時でも波が起き続けているって不思議ですよね。
その正解は意外にもシンプル、風が吹いているからです。
桶に入った水に息を吹きかけると水面が揺れますよね。
あれと同じ原理という訳です。
「しかし、風がない時も波はあるじゃないか」と思った方もいるかもしれません。
それは、はるかかなたで吹いた風がによる波が伝わってきているからです。
海の広さを感じられる、ロマンチックなクイズでした。
猫が顔を洗うと、天気はどうなると言われているでしょうか?

猫の仕草とお天気の関係は、古くから言い伝えられてきました。
猫が顔を洗うと雨が降るということわざもありますが、こちらは科学的に検証もされているそうです。
雨が降る前は湿気が多くなり、猫の顔についたノミが活発に動きます。
そのため、顔がかゆくなり顔をよくこすります。
さらに、猫のひげは湿気を感知するセンサーのような役割になっているそうです。
低気圧の影響により、空気中の湿気が多くなりヒゲの表面に水分が付着し重くなります。
ヒゲにハリがなくなり、猫はなくなったヒゲのハリを戻すために、顔をこすってヒゲの手入れをします。
こういった理由から、猫が顔を洗っているときは湿気が多く雨が降る確率が高いと考えられたそうですよ。