J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介
現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。
なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。
そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。
史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。
- J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介
- J.S.Bachの人気曲ランキング【2025】
- 【名作クラシック】涙が出るほど美しい珠玉の名曲を一挙紹介
- ヘンデルの名曲|人気曲を一挙紹介
- 【バロック音楽】時代を越えて愛され続ける代表作・有名曲を厳選
- ヴィヴァルディの名曲。人気のクラシック音楽
- 【本日のクラシック】今日聴きたいオススメのクラシック音楽と名演集
- 【モーツァルト】代表曲、人気曲をご紹介
- 人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集
- かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
- 【カルテット】弦楽四重奏の名曲と人気曲
- François Couperinの人気曲ランキング【2025】
- バレエ音楽の名曲|定番のクラシックを紹介
- 【ベートーヴェン】名曲、代表曲をピックアップ!
- 美しすぎるクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(136〜140)
フーガの技法 ニ短調 BWV1080 コントラプンクトゥス14J.S.Bach

「音楽の父」と呼ばれているバッハが作曲した『フーガの技法』。
彼の最晩年となる1740年代後半に作曲と並行して出版が準備されたが、作曲者自身の視力が急激に低下してしまい、この「コントラプンクトゥス14」は未完成の段階で作曲が中断されてしまいました。
それに加え、現代ではピアノや弦楽四重奏、オーケストラなどさまざまな編成で演奏されていますが、楽器指定がなされていないため多くの謎を持つ1曲です。
バッハらしい厳格な形式と重々しくも心地よい和声の響きが魅力的な作品です。
ブランデンブルク協奏曲 第6番J.S.Bach

『ブランデンブルグ協奏曲』というのは6曲のいろいろな編成とスタイルによる協奏曲を集めた曲集で、バッハがケーテン公の宮廷楽長をつとめていた時代に、当地の宮廷管弦楽団のために書かれたものと考えられています。
それがのちにまとめてブランデンブルグ辺境伯にささげられたので『ブランデンブルグ協奏曲』とよばれます。
ケーテン公はたいへん音楽が好きで、この時代としては比較的規模の大きな、しかも優秀な管弦楽団を抱えていました。
この楽団で演奏するためにバッハは作曲をしたので、独奏者の腕が試される技術的にも内容的にも密度の高い作品です。
ポロネーズ ト短調J.S.Bach

初心者が弾ける楽曲の多くは、速い指の動きが求められないゆったりとした構成にまとめられています。
そのため長調の楽曲はどうしても間延びしてた演奏になってしまいがち。
同じように感じられている初心者の方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたい楽曲が、こちらの『ポロネーズ ト短調』。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハの名曲で、短いながらも印象に残るト短調の構成が魅力的です。
バロック音楽の高貴な雰囲気を感じながら弾いてみてくださいね。
ミュゼットJ.S.Bach

バッハ作曲となっていますが、本当はバッハが作曲したのではないのではという説があり、作曲家不詳とするのが正しいとも言われています。
曲を聴いた感じでは、バッハの雰囲気がいっぱいです。
楽譜通りに弾くこと自体はそれほど難しくありません。
メヌエット ト長調 BWV Anh.114J.S.Bach

バッハの作曲です。
ピアノを弾かない人でも、クラシック音楽に興味のない人でも、どこかで耳にしたことのある曲ではないでしょうか。
大変美しい曲でありますが、楽譜どおりに弾くこと自体はそれほど難しくはない曲です。