J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介
現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。
なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。
そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。
史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。
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J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(141〜145)
ヴァイオリン・パルティータ第2番・二短調・BWV 1004:I.第1楽章アルマンドJ.S.Bach

バロック音楽を語る上では外せない音楽家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。
西洋音楽の基礎を作ったとも言われており、その偉大な功績から日本では「音楽の父」と称されています。
こちらの『ヴァイオリン・パルティータ第2番・二短調・BWV 1004:I.第1楽章アルマンド』は彼の有名なバイオリンの作品で、全5曲が収録されています。
現在はバイオリン以外の楽器でアレンジされています。
そちらと聴き比べてもおもしろいかもしれませんね。
主よ、人の望みのよろこびよJ.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の『主よ、人の望みのよろこびよ』は、もとは管弦楽と合唱のための作品であるにもかかわらず、ピアノ学習者からの人気が高く発表会でも頻繁に演奏されるクラシックの名曲です。
上品で穏やかな雰囲気は、プレゼントやごちそうでちょっとリッチな気分にひたりたいクリスマスにピッタリ!
パーティや家族でのお食事の際に披露するのもオススメですよ。
パーティ後の余韻を、この曲のピアノ演奏とともに静かに楽しむのもよいかもしれませんね。
前奏曲とフーガ イ短調 BWV 543J.S.Bach

17世紀から18世紀にかけて活躍したドイツの作曲家。
宮廷のオルガン奏者や学長に任命されプロテスタント音楽の伝承を継承しながら、1000以上の曲を残しました。
多声音楽を基本としつつも各地の音楽を取り入れながら、音楽の対位法を極限まで高めたため「音楽の父」と称されています。
この曲のプレリュードは、情熱的な気分や鋭い緊張、不協和音に満ちたており、ペダルの保持音上で速い音の動きが続きます。
フーガの主題は、前奏曲の主題と関係しつつも、プレリュードとは対照的に静かな情緒をたたえています。
前奏曲とフーガ ホ短調 BWV 548J.S.Bach

バッハが1727年から1731年の間にかいたとされる曲で、自筆の楽譜もベルリン国立図書館に存在します。
前奏曲はきちんとした伝統の書き方を守ったつくりで、華やかなイメージを持っています。
フーガのほうは3部構成になっており、1部と3部は4声のフーガ、2部は技巧的な表現が光るトッカータのような作りです。
4声のフーガの主題が音の度数が少しずつ開いていくようなメロディなので、『くさび』という愛称で親しまれています。
平均律クラヴィア曲集第1巻第1番:プレリュードJ.S.Bach

「音楽の父」と形容されているドイツの作曲家・オルガニストであるバッハ。
『平均律クラヴィア曲集』は、24の調性をハ長調から順に半音ずつ上がり、それぞれの調が「プレリュード」と「フーガ」の2曲からなっています。
この曲は、同じ音形で1小節ごとに和声が変化していくいのが特徴です。
その和声の流れによって曲の雰囲気や流れが決まっているので、和声の機能を感じながら演奏したいですね。
グノーがこの曲を伴奏として上にメロディーをつけ、『アヴェ・マリア』という有名な曲をつくったことでも知られています。