J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介
現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。
なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。
そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。
史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。
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J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(156〜160)
いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV659J.S.Bach

こちらの曲はバッハがイエスキリストの降誕を待つ期間のために作曲した曲で、6曲からなるオペラ調の教会用カンタータです。
宗教音楽としてのオルガン曲の原点に返れるような作品で、教会でこの曲を聴きながら人々がどんな気持ちを持ったかなども想像してみると興味深いです。
この歌詞をもとにいろいろな作曲が曲をつけていますが、バッハのものが最も知られています。
コラールは、ルター派教会で信者によって歌われる、讃美歌のようなものを指します。
トッカータとフーガ ニ短調J.S.Bach

バッハ21歳の作曲、オルガンの名曲です。
イントロはコントやアニメでよく流れます。
何かまずいことが起こったことをごまかしたい時、悲劇を笑いに変えたいときなどに、つい口ずさんでしまった方もいらっしゃるのではないかと思います。
子供から老人まで知っているのにタイトルが知られていない曲の1つだといえます。
フーガト短調J.S.Bach

「小フーガト短調」の愛称で親しまれているこちらの曲は、音楽の父と呼ばれるバッハの曲の中でもかなりポピュラーな1曲ではないでしょうか。
作品は4声のフーガとして、対位法を用い精密に構成されています。
教会で神にささげる音楽といった役割が大きく、荘厳で重厚な響きは聴けば聴くほどすばらしく、あきることがありません。
主よ、人の望みの喜びよJ.S.Bach

バッハが1723年に主の母マリア訪問の祝日のために作曲したといわれる教会カンタータで、全10曲からなり、最後のコラールは『主よ、人の望みの喜びよ』の名前で広く知られています。
現代ではクラシックのBGMとしても聴いたことがある方は多いのではないでしょうか。
音楽の父と呼ばれるバッハは、洗練された対位法を用いた曲をたくさん作りました。
無伴奏パルティータ「シャコンヌ」J.S.Bach

『無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ』第2番の5曲目にあたる「シャコンヌ」。
「シャコンヌ」というのは舞曲の形式を表す名前で、冒頭に短い定型の旋律・和音が登場し、それがその後ひたすら繰り返されていきながら、さまざまに発展していくという形式の曲です。
この曲も冒頭の8小節にテーマが提示され、その構造がその後30回繰り返される間に、無伴奏バイオリンの演奏とは思えないほど壮大な音楽が展開していきます。