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J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介

現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。

なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。

そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。

史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。

J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(161〜165)

無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 ガヴォットJ.S.Bach

Bach Partita for solo violin No.3 in E major, BWV 1006 3.Gavotte en rondeau Itzhak Perlman
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 ガヴォットJ.S.Bach

安田顕さん、井浦新さん、満島真之介さんが宇宙船を操縦するダイドーブレンドコーヒーのCM「優雅に、いこう」編。

このCMではドイツの有名な作曲家、J.S.バッハの『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006』から『ガヴォット』が起用されています。

CMテーマにぴったりな優雅で気品あふれるバイオリンのメロディーが印象的ですね!

CM内ではバイオリンとともにピアノのメロディーも流れていますが、本来はバイオリンのみの楽曲です。

コーヒーを飲んで優雅な午後のティータイムを楽しみたい方は、この曲をチョイスしてみてはいかがでしょうか!

無伴奏チェロ組曲 第1番 BWV1007J.S.Bach

スペインカタルーニャ地方出身のバプロ・カザルスによる演奏。

カザルスはこの無伴奏チェロ組曲を世に知らしめた第一人者。

バッハのケーテン時代の作品と考えられており、妻アンナ・マグダレーナの筆写譜が残されています。

イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807J.S.Bach

バッハ イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV 807 [Bach English suite No. 2]
イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807J.S.Bach

なぜイギリスなのかという由来は不明です。

「ある高貴なイギリス人のために書かれた」ともいわれています。

フランス組曲と比べて、しっかりした粒のそろった曲という印象です。

ある程度の演奏技術も必要とされますが、躍動感ある曲想は大変魅力的です。

カンタータ「そっと黙って、お喋りなさるな」BWV211J.S.Bach

ニコラウス・アーノンクール指揮による演奏。

コーヒー・カンタータの名で親しまれている世俗カンタータ。

ピカンダーによる作詞で、頑固な父親が娘に流行のコーヒーをやめるよう説得するという、バッハには珍しく世俗的な内容です。

クリスマスオラトリオJ.S.Bach

クリスマスの時期に教会で演奏されるために作られた曲です。

2時間半ほどの大曲です。

華やかな打楽器と合唱で始まるこの曲は、クリスマスらしい明るさと、キリスト教らしい荘厳さを兼ね備えた曲だと感じます。

第二部冒頭のシンフォニアは有名な曲です。