【ベートーヴェン】名曲、代表曲をピックアップ!
古典派からロマン派への橋渡しとして、革新的な音楽を作りあげ後世に大きな影響を残した、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
彼の音楽は情熱的でありながら美しい旋律も多く、物事を突き詰めていくような本質的な深さも感じられます。
『運命』や『エリーゼのために』など、誰もが一度は聴いたことがある名曲も多く存在しますね。
本記事では、そんなベートーヴェンの名曲、代表曲をピックアップしました。
偉大な音楽家の一人によるベートーヴェンの音楽に、ぜひ浸ってみてはいかがでしょうか?
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【ベートーヴェン】名曲、代表曲をピックアップ!(101〜120)
ピアノソナタ第17番「テンペスト」第3楽章Op.31-2Ludwig van Beethoven

正確にはベートベン作曲のピアノソナタ第17番「テンペスト」第3楽章Op.31-2です。
このソナタクラスの曲は全てが難易度はとても高くなっており、冒頭はベートーベンの同作「エリーゼのために」を思わせるような美しいフレーズが続きます。
次第に変奏するように熱情的なパッセージが続き、力強いメロディを奏でていきます。
慣れたピアニストであれば容易く弾けるように見えますが、16分音符が追いかけるように続きテンポキープや右手と左手のアルペジオの繋ぎなど意識しないと一気に楽曲の魅力を損なう演奏になりかねない曲です。
この曲が作られた頃にベートベンは難聴に悩まされ遺書を書いています。
同じモチーフが全曲通して続くのはベートーベンらしいですね。
ピアノソナタ第23番 ヘ短調 作品57 熱情Ludwig van Beethoven

ピアノソナタ第23番ヘ短調『熱情』第三楽章。
激しく、どこまでも情熱的な曲は、ドイツの楽聖ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの作品です。
聴力を失っていくベートーヴェンの苦しみや悲しみが聴こえてきそうな曲です。
タイトル『熱情』にふさわしい、熱く素晴らしい旋律が魅力の名曲です。
弾くには難易度が高いですが、上級者にはぜひチャレンジしてほしい曲です。
上級者となるとある程度の楽譜はさらさら弾けるようになっていくと思いますが、ピアノソナタやコンチェルトクラスになっていくとプロのピアニストでも毎日練習しても弾けるようにならないくらい難易度が跳ね上がります。
このクラスになるとピアニスト同士でも弾けることがすごいという言葉が出てきます。
ピアノソナタ第15番「田園」Ludwig van Beethoven

『ピアノ・ソナタ第15番「田園」』。
ベートーベンの作曲です。
明るくさわやかなこの曲は、タイトルどおり「田園」が目の前に広がってきます。
途中、静かに、少し寂しげとなります。
「田園」の四季を感じられる素敵な作品です。
子どもから大人まで、すべての方にオススメですよ。
家族で聴くのもいいですね。
聴いてみて下さいね。
ピアノソナタ第23番「熱情」Ludwig van Beethoven

総演奏時間30分程度にも及ぶ大作で、さらにその難易度から演奏には高度な演奏技術と表現力が必要とされる難曲。
子供のころにこの曲をCDで聴き、いつかはこの曲が弾けるようになりたい、と思ったことがあるかたも多いのではないでしょうか。
曲の初めは弱い音で主題が怪しげに鳴り響き、その後雄大かつ情熱的に曲が進行していく。
ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第1楽章Ludwig van Beethoven

最も偉大な作曲家の1人、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
初級者から上級者まで、幅広く親しまれているベートーヴェンですが、なかでもこちらの『ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第1楽章』は中級者から最も親しまれている作品の一つといえるでしょう。
第1楽章は『悲愴』のなかでも屈指の難易度をほこることで知られていますが、中級上位におさまる難易度ですので、中学生でも取り組めると思います。
スタッカートが多く登場しますが、気を取られて短く演奏しすぎないようにしましょう。