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「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「P」から始まる音楽の世界は、驚くほど多彩な輝きに満ちています。

イギリスのヘヴンリーが贈る心温まる『Portland Town』、アメリカのコニー・フランシスさんが歌う甘美な『Pretty Little Baby』、イタリアのモダーが奏でる情熱的な『Passione Maledetta』など、国境を越えて響く珠玉の楽曲たちをご紹介します。

ジャンルを超えた魅力的な音楽との出会いをお楽しみください。

「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(421〜440)

Potato LoadedQuavo, Destroy Lonely

渋い音楽性で人気を集める、クエイボさんとデストロイ・ロンリーさん。

トラップビートと木管楽器のサンプリングが印象的な楽曲です。

2024年にリリースされた本作では、二人の異なるスタイルが融合し、物質的な豊かさを得た者の余裕と自信を表現しています。

特にデストロイ・ロンリーさんは、有名なクルー『ディスターヴィング・ザ・ピース』に所属するI-20さんの息子。

世界でも類を見ない音楽一家の中で育った背景を感じさせるラインも。

若き才能たちの、現代社会における成功のあり方を浮き彫りにする作品です。

ヒップホップの新しい潮流を感じたい方は、ぜひチェックしてみてください。

Princes Of The UniverseQueen

Queen – Princes Of The Universe (Official Video)
Princes Of The UniverseQueen

12thアルバム『A Kind of Magic』のラストを飾る楽曲『Princes of the Universe』。

アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、日本によって共同制作されたテレビドラマ『暗黒の戦士 ハイランダー』のテーマソングとなった楽曲で、奥行きのあるコーラスワークで幕を開ける壮大なオープニングから耳に残るギターソロに進行していくイントロが印象的ですよね。

フレディ・マーキュリーさんらしい複雑なメロディーですが、速いフレーズが少ないため挑戦のし甲斐がありますよ。

ただし、リズムが目まぐるしく変化していくため、置いていかれないよう注意しましょう。

Party Ain’t A PartyQueen Pen

Queen Pen – Party Ain’t A Party (Official Music Video) ft. Lost Boyz, Markell Riley, Nutta Butta
Party Ain't A PartyQueen Pen

華やかでカリスマ的なセンスが魅力のラッパー、クイーン・ペンさん。

彼女は特に90年代のヒップホップシーンで活躍しました。

その中でも1998年にリリースされた『Party Ain’t a Party』は、タイトルのフレーズを繰り返すフックが印象的なナンバー。

この曲は、ミスター・チークスさんを始めとしたさまざまなラッパーをフィーチャーしており、彼らのラップがクイーンさんのラップと絶妙にマッチしていて、夏にバッチリ合う透明感のある雰囲気を感じさせてくれますよ!

Paper MacheteQueens of the Stone Age

Queens of the Stone Age – Paper Machete (Official Audio)
Paper MacheteQueens of the Stone Age

アメリカのロックバンド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジの新曲は、人間関係の複雑さと自己認識をテーマにした骨太な一曲。

C#マイナーのキーで奏でられるイントロのリフは、バンドお得意のパワフルなサウンドを予感させます。

コーラスやインタールードでは、突如としてAメジャーへと転調。

5度のコードとオクターブを効果的に用いた、耳を引き付ける展開が印象的です。

アルバム『In Times New Roman…』からのラストシングルとして今年6月にリリース。

前作から6年ぶりとなる本作では、ジョシュ・オム自身の辛い経験が反映されているとのこと。

裏切りや自己正当化への怒りを、「紙のマチェーテ」という比喩で痛烈に風刺しています。

人間関係に翻弄される全ての人に、ぜひ聴いてほしい曲です。

Portland RocksRide

RIDE – Portland Rocks (Official Visualiser)
Portland RocksRide

イギリスのオルタナティブ・ロックバンド、ライドが2024年3月にリリースしたアルバム『Interplay』に収録されているロックナンバー。

轟音ツインギター、速いドラムス、透明感溢れるハーモニーを持ち味とする彼ららしい曲調で、存在感や感情の揺れ動きをテーマにした内容が印象的ですね。

自分に問いかけるようなリリックは、不安定さや関係性の複雑さといった心情がストレートに表れています。

COVID-19のパンデミック期に制作されたこの1曲は、バンドの新境地を示す作品として高く評価されているようです。

往年のシューゲイザーファンならずとも、ぜひチェックしてみてください。