【高齢者向け】室内で気軽に楽しめる!頭と体を使うレクリエーションやゲーム
みんなで楽しく体を動かしながら、頭の体操もできる!
バランス感覚を鍛えるゲームをお探しの方にオススメなのが室内レクリエーションです。
割り箸取りゲームやバランスUFOゲーム、ピンポン玉うつしなど、座ったままでも十分に楽しめるアイデアをご紹介します。
特にバランスを考えながら割り箸を抜く動作や、円盤にのせる動作は、集中力とバランス感覚が自然と身につきますよ。
高齢者の方同士で盛り上がれるアイデアばかりですので、ぜひ一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
みんなで楽しめる室内ゲーム(1〜10)
足でひっぱれ!カタツムリレース

室内で足を使った運動に取り組みましょう!
足でひっぱれ!
カタツムリレースのアイデアをご紹介します。
室内だと動く範囲が決まっているので、運動量が低下する……。
という方も多いのではないでしょうか?
そんな時に取り組みたい、足でひっぱれ!
カタツムリレースのアイデアです。
椅子の下にタオルを敷いて、タオルの上にはカタツムリのモチーフをつけたペットボトルを置きましょう。
カタツムリを倒さないように、できるだけ早く、足の力でカタツムリを引き寄せるゲームです。
ぜひ、試してみてくださいね。
ピンポンたこ焼き

ピンポン球、卵の空き容器などを使って遊ぶ、ピンポンたこ焼きです。
ピンポン球をたこ焼きに、卵の空き容器をたこ焼きを焼く台に見立てて遊びます。
卵の空き容器にはいくつか印をつけておきましょう。
ピンポン球を卵の空き容器に流すための台を、段ボールとペットボトルで作ります。
3つのピンポン球を持っておはしで1つずつ台から流していき、パックに入るようにします。
何も描いていないところに入れば10点、印を描いた場所に入れば30点など3つのピンポン球が入った場所の合計点数を競います。
紙コップパタパタゲーム

うちわで風を起こすという動作は、シンプルな動きではあるものの、手首の細かいコントロールが必要ですよね。
そんなうちわを使う手首のコントロールと力加減に注目、風をうまく作り出せるのかが重要なゲームです。
テーブルに置かれた紙コップにうちわで風を当てて、向こう側の線をこえるまでのタイムを計測します。
うちわを大きく動かすと大きな風が作れますが、その分だけ外に落下してしまうリスクも高まるので、そのあたりのコントロールにしっかりと集中してもらうのがポイントですよ。
おにぎりゲーム

楽しみながら手指から腕のリハビリが出来る「おにぎりゲーム」をご紹介します。
棒とお皿をひもでつなぎ、棒は手前に、お皿は反対側に置きます。
お皿の上におにぎりを乗せたらゲーム開始です。
参加者は手を使い、棒を回してひもを巻き取りましょう。
徐々に手繰り寄せられるお皿ですが、おにぎりを落としてはいけません。
障害物に注意しながら急ぎすぎず、遅すぎないよう巻き取りましょう。
最後におにぎりの多かった方の勝利です。
テーブルの上の障害物を増やしたり、おにぎりを軽くしてみるなど工夫すると何度も楽しめますよ。
栗拾いゲーム

楽しみながら腕のリハビリにもなる「栗拾いゲーム」をご紹介します。
画用紙で栗の形に整えた輪を作り、点数を書きましょう。
その他、モミジやイチョウの葉も作っておくと、雰囲気が出ますよ。
ダンボールの箱に入れたら準備万端。
つえを使って栗を拾い上げ、拾った栗の得点を競いましょう。
慣れたころには30秒以内でおこなうなど時間制限を設けたり、最後の1個は得点2倍になるなどのルールを加えたりすると新鮮な気持ちで楽しめますよ。
椅子に座ったままでも、片手だけでも楽しめるので、高齢者施設のレクリエーションにオススメです。
マウンテンカップ

会社勤めをしていたときに、ゴルフをしていたご経験がある高齢者の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
ゴルフをしていたときのことも思い出せるような、マウンテンカップをご紹介します。
マウンテンと名前に付いているように、山の形をしたコースとなっていますよ。
カゴを中央に置きその上に、ボールが転がるプラスチックや段ボールの板を置きましょう。
板の中央には穴を開けておき、ゴルフのように転がしたボールを中央の穴に入れますよ。
グランドゴルフやゲートボールよりも、室内で気軽にできますよ。
多くの高齢者の方に楽しんでいただけそうですね。
テーブルホッケー

少人数でも、グループでも大盛り上がりで楽しめるテーブルホッケーをご紹介します。
椅子に座っておこなうので、どなたでも参加していただけますよ。
テーブルの両端以外からボールが落ちないよう覆います。
ダンボールでストライカーを作り、ボールをテーブルの真ん中に置いたら準備完了!
5本選手で、相手側のテーブルからボールを起こした方の勝利です。
楽しみながらも腕の運動と瞬発力、判断力を養うため、作業療法としても活用できますよ。
ぜひおこなってみてくださいね。