【高齢者向け】室内で気軽に楽しめる!頭と体を使うレクリエーションやゲーム
みんなで楽しく体を動かしながら、頭の体操もできる!
バランス感覚を鍛えるゲームをお探しの方にオススメなのが室内レクリエーションです。
割り箸取りゲームやバランスUFOゲーム、ピンポン玉うつしなど、座ったままでも十分に楽しめるアイデアをご紹介します。
特にバランスを考えながら割り箸を抜く動作や、円盤にのせる動作は、集中力とバランス感覚が自然と身につきますよ。
高齢者の方同士で盛り上がれるアイデアばかりですので、ぜひ一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
新聞紙を使った簡単手作りレクリエーション(11〜20)
ペーパーボール投げ

新聞紙と箱があればできてしまうお手軽なゲーム、ペーパーボール投げです。
膝の上に新聞紙を4分の1サイズに切ったものを重ねて置き、スタートの合図とともに膝の上の新聞紙を丸め、自分のチームの段ボールへ投げ入れます。
入った数のペーパーボールで勝ち負けを競うゲームです。
新聞紙を急いで丸めるとふんわりとして的になる箱が狙いにくいのでしっかりと新聞紙をきつめににぎり、しっかりとしたボールを作ってから投げるのがコツです。
新聞紙すくい

切った新聞紙をお箸ですくっていく「新聞紙すくい」についてご紹介します!
新聞紙を切って、細かくします。
細かくした新聞紙をお箸ですくい、入れ物に入れてください。
道具を使用するため、手先を使う運動にもなりますよね。
制限時間を決めてみんなでおこなうと、緊張感もでてきて、楽しいのではないでしょうか。
「惜しい!」と声をかけ合うと、さらに盛り上がりますよ。
新聞紙を切るためにはさみを使うため、ケガしないように注意してくださいね。
棒投げ

何かを投げるのって、良いストレス発散方法ですよね。
そこでぜひ試してみてほしいのが「棒投げ」というレクリエーションです。
こちらは、棒状に丸めてテープで止めた新聞紙を、空の段ボール箱に投げ込んでいくという内容。
ボールと違い、投げるのにはコツがいるかもしれません。
しかし、その独特な感覚がクセになるはずですよ。
今回は段ボール箱で紹介しましたが、より小さい箱や、バケツなどで代用してもOKです。
一つ補足として、新聞紙の先端はテープなどでおもりを付けておくと、投げやすくなりますよ。
音楽・歌・リズム体操(1〜10)
ふるさと 3つの動きで盛り上がる歌体操

童謡『ふるさと』のメロディーにあわせて手を動かし、手の動きだけでなく故郷へのイメージで脳を活性化させましょう。
2回の手拍子の次に手で数字を作るという流れで、曲のリズムを意識しながら次の数字を考えるという流れですね。
数字は両手で5を作ったあとには1に戻るので、ここではしっかりと集中してよりスムーズな動きを目指してもらいます。
より集中力を高められるように、慣れてきたらスピードを上げていくパターンもオススメですよ。
ボールを使ったリズム体操

ボールを使って全身を動かし、体を温めていきましょう。
寒い季節の体操にもオススメですよ。
椅子に座って、膝の上でボールをバウンドさせたりボールを持って両手を広げます。
さらに脳トレの要素も加えていきましょう。
膝でバウンドさせその後、片手を高くあげてボールを持ち、そのまま胸の高さのところでボールを両手でつかんでくださいね。
考えてボールを動かすことが難しく思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、難しく思う方が脳は活性化するそうですよ。
さらに動きを大きく体を動かしボール体操をするなど、無理のない程度にチャレンジしてみてくださいね。
音楽療法~楽しくリズム編~

音楽を使ったレクリエーションは多くの方に好まれていますよね。
今回は、リズムに合わせた音楽療法のアイディアをご紹介します。
リズムに合わせて体を動かす時には、リズムを「聞く」ことと、リズムに合わせて「動く」、といった2つの動きを同時に処理するデュアルタスクとなるため、脳が目いっぱい働く状況を生み出します。
何より、音楽に合わせて皆で体を動かすことは、盛り上がりや一体感が生まれやすいため、楽しくおこなう事ができますよ。
あんたがたどこさで歌遊び

手まり歌の『あんたがたどこさ』で、ボール遊びをした思い出のある高齢者の方も、いらっしゃるかもしれませんね。
この『あんたがたどこさ』の歌に合わせた、指の遊びをご紹介します。
歌詞のイメージに合わせて、指で鉄砲とキツネの形を作りましょう。
メロディーにのせて、指の形を左右で交互に変えていきますよ。
慣れてきたら、曲のテンポを速めてくださいね。
指を動かすこと以外にも「少し難しい」と思うことに取り組むことも、脳が活性化するそうですよ。