「お」から始まるボカロ曲
ここを見に来られたということは、ボカロ曲が好きなんじゃないでしょうか。
2007年の初音ミク登場からもう長い時間がたって、本当にたくさんの名曲が生まれ続けてきました。
そうしているうち「ボカロネイティブ世代」なんて言葉が出来るほど、時代と文化に染み込んだボカロシーン。
さて今回これからご紹介していくのはタイトルが「お」から始まるボカロ曲たち。
ぜひ最後までチェックしてお気に入りの1曲を見つけていってくださいね!
「お」から始まるボカロ曲(141〜150)
オペラ!スペースオペラ!ナユタン星人

宇宙を舞台にしたポップでキャッチーな楽曲です。
2024年5月に『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』向けに書き下ろされ、人気を集めました。
ナユタン星人さんならではのミクスチャーロックサウンドで、聴く人を壮大な冒険へと誘います。
歌詞には宇宙船での冒険や、遠く離れた存在との絆が描かれており、聴くたびに新しい発見が。
カラオケやライブ配信で盛り上がること間違いなしなので、ぜひ仲間と一緒に楽しく元気に歌ってみてください!
お姫様は電子音で眠るハチ

タイトルの通り、「これでもか!」と電子音を盛り込んだ1曲です。
しかし、電子音だけでなく、多くの音を使ったメロディはこの歌を一つのお芝居のように飾っていきます。
かわいらしくも独特な世界観は聴いた人の顔をにこやかにしてくれるでしょう。
ただ、1つお伝えしておきたいのは、この曲はある歌のその後を描いた歌詞となっているということです。
その曲『雨降る街にて風船は悪魔と踊る』と合わせて聴いた時、どんな感想を抱くのか、ぜひ確かめてください。
おばけのウケねらいピノキオP

「今年はおばけのコスプレに挑戦してみたい!」という方にぴったりなボカロ曲は『おばけのウケねらい』。
独自の世界観がある楽曲で注目を集めるボカロP、ピノキオピーさんが2018年に制作しました。
人びとを怖がらせる方法に悩む、おばけ目線で語られた歌詞が印象的。
初音ミクのメカニカルな歌唱とともに自分らしく生きる決意を描いています。
サビのダンサブルなビートに合わせて、おばけのポーズをするだけでも楽しいですよ!
コスプレや歌、ダンスなど幅広くハロウィンを盛り上げるダンスナンバーをぜひ聴いてみてください。
同じようにボカロ互助会

気持ちが温かくなる一曲で、すごくきれいなメロディと歌詞も温かく、懐メロっぽいところにまた癒やされます。
曲中のハモリや最後のサビでの初音ミクとKAITOの調声は、素晴らしいの一言に尽きます。
また、製作者のボカロ互助会は2011年に活動終了されていて、あまり認知されなくなりました。
まさに隠れた一曲です。
Ordinaryポリスピカデリー

秋というと他の季節のように長期休暇があったり、大きなイベントがあったりするわけではない日常が続くシーズンです。
そんな秋にぴったりな曲が、ポリスピカデリーさんの『Ordinary』というナンバーです。
この曲のタイトルは日本語訳すると「普通」や「日常」という意味で、まさに秋のイメージに合った仕上がり。
それでいてエモーショナルなので、なんだか不思議な気持ちになってくる曲です。
「お」から始まるボカロ曲(151〜160)
おおなわこどもの歌ムシぴ

大縄跳びをモチーフにした、ムシぴさんの楽曲。
2024年6月にリリースされた本作は、子どもの視点から描かれた歌詞が印象的です。
初音ミクの透明感のある歌声が、大縄跳びをする子どもたちの中で、跳べずにいる主人公の複雑な心情を表現。
明るいメロディーとは対照的な、孤独感や葛藤が心に響きます。
ポップなリズムと切ない歌詞のコントラストが魅力的で、聴く人の心に深く刻まれる一曲。
子ども時代の思い出を振り返りたい時や、心に秘めた感情を整理したい時におすすめです。
ムシぴさんの独特な世界観を堪能できる、中毒性の高い楽曲ですよ。
おどりゃんせユリイ・カノン

和とボカロのミクスチャーを体現している名ボカロP、ユリイ・カノンさんを代表する1曲。
ハイテンポにしてハイトーン、初めて歌うには敷居の高い曲ですが、歌いこなしたときのかっこよさはピカイチです。
神曲とされているボカロ曲『千本桜』をイメージしていただければ近いものがあります。
早口が得意な人にぜひオススメ。
ちなみにユリイ・カノンさんは『スーサイドパレヱド』『だれかの心臓になれたなら』でも和風ロックをピュアに表現しています。