「お」から始まるボカロ曲
ここを見に来られたということは、ボカロ曲が好きなんじゃないでしょうか。
2007年の初音ミク登場からもう長い時間がたって、本当にたくさんの名曲が生まれ続けてきました。
そうしているうち「ボカロネイティブ世代」なんて言葉が出来るほど、時代と文化に染み込んだボカロシーン。
さて今回これからご紹介していくのはタイトルが「お」から始まるボカロ曲たち。
ぜひ最後までチェックしてお気に入りの1曲を見つけていってくださいね!
「お」から始まるボカロ曲(151〜160)
おちゃめ機能ラマーズP

『おちゃめ機能』というタイトルにぴったりな、とてもチャーミングな1曲。
おもちゃのような、ポップで遊ぶ心たっぷりのサウンドは、童心に帰れるかも。
ミドルテンポの弾けるようなサウンドと耳なじみ抜群のキャッチーなメロディーがベストマッチ!
好きな人に対する気持ちを、おもしろい視点からつづった歌詞もとってもおちゃめ。
かわいらしく歌ってほしい1曲です。
女の子になっちゃう!ラマーズP

「KAITOが女の子になってしまうことに困惑する初音ミク」この一文がそのまま曲になりました。
ボカロP、ラマーズPさんによる楽曲『女の子になっちゃう!』は2023年8月に公開。
SNSの投稿や友だちから話で、KAITOが「女の子になる」ことへの興味を持ったことを知る、ミク。
その心の動揺がつづられていく感じがかわいいんですよね。
もちろん、女の子になること自体がどうのこうのではなく「昔から知っている人が突然変わる」という出来事に対する歌。
ボカロキャラたちがやりとりしている感じにちょっぴり、昔のボカロシーンのノリを思い出せるような作品です。
踊る恐竜さん一二三

ロック調の曲が好きな方には『踊る恐竜さん』もピッタリですよ。
こちらは2015年から活動を続けているボカロP、一二三さんが手掛けた楽曲です。
その歌詞は、思い出したくない過去や封印した記憶を恐竜の化石に例え、楽しい思い出に変わってほしいと願う様子を描いています。
ポジティブなメッセージかつ、疾走感のあるサウンドなので、場を温めたい時にも重宝しそうですね。
とくにキーが高いサビを中心に練習してみてはいかがでしょうか?
送り火の蛍一譲はかる

幻想的な世界を巡音ルカが歌う、癒やされる楽曲です。
設定がキチンとしているので世界観にブレがなく、流行りの曲と比較すると起伏が少なく地味に聴こえるかもしれないですが、人を助けたり癒やしたりしてくれる歌はこういうものなのだと思います。
おはよう、僕の歌姫傘村トータ

大切な存在を探す主人公の思いがつづられた歌詞、そして美しく鳴り響くピアノの音色がステキなこの曲。
バラードナンバーに定評のあるボカロP、傘村トータさんの作品で2020年に公開されました。
心の内を言葉にしていく主人公の気持ちを考えると、どうしても胸が締め付けられます。
結末がどうなるか……ぜひ最後まで聴いてみてください。
この曲と関わりのある楽曲『明けない夜のリリィ』と『あなたの夜が明けるまで』もオススメですよ。
大切な人たちへ傘村トータ

サウンドから、歌声から、歌詞からも温もりが感じられる、胸に染みるボカロ曲です。
バラードナンバーに定評のあるボカロP、傘村トータさんの楽曲で、2018年に公開されました。
ピアノと歌のみ、というシンプルな構成だからでしょう、曲に込められているメッセージがダイレクトに伝わってきます。
大切な人の幸せを思い、願う……優しすぎますよね、この歌詞……。
自分にとっての大切な存在がどうしても頭の中に浮かんでくる、美しくて感動的な作品です。
オーダー、仰せのままに卯花ロク

人が望む自分を演じて孤独を感じてしまう……誰しもが共感できるメッセージ性なんじゃないでしょうか。
『雁首、揃えてご機嫌よう』『自称、音楽愛好家』などのヒット作を生んできたボカロP、卯花ロクさんによる楽曲で、2022年にリリースされました。
エッジの効いたギターサウンドを軸に展開するダンスロック調のナンバーです。
キャッチーなメロディーラインも印象的なんですが、しかし歌詞に落とし込まれた思いを汲み取ると「それも演出なのかも」なんて。