「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まる洋楽の世界では、アメリカのアリシア・キーズさんが歌う情熱的なエンパワーメントソングから、イギリスのインコグニートが奏でる洗練されたアシッドジャズまで、多彩な音楽が心を揺さぶります。
ドイツのエニグマによる壮大な宇宙的サウンド、カナダのソフィア・カマラさんが紡ぐ爽やかなサマーポップなど、ジャンルを超えた魅力的な楽曲が新たな感動を届けます。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(401〜420)
GNFPolo G

イリノイ州出身のラッパー、ポロGさん。
ラッパーとしての活動のほかに、シンガーやソングライターとしても活躍しています。
初期はドリル・サウンドと呼ばれるジャンルの曲を中心に、音源をリリースしていましたが、近年はトラップミュージックやメロディアスなサウンドを中心としたスタイルに変化しています。
そんな彼の新曲が、こちらの『GNF』。
量産型のゆるいフロウとトラップではなく、トラップに激しいスキルフルなフロウを合わせているのが、この作品の注目ポイントです。
G.O.A.T.Polyphia

現在最も人気のあるインストゥルメンタルバンドの一つ、ポリフィアの『G.O.A.T.』は、ロック界に風穴をあけた革新的な名曲だと言えるでしょう。
彼らは2010年にテキサス州で結成されて以来、メタルの枠を超えたプログレッシブな音を生み出しています。
この曲もその例に漏れず、従来の物とは一線を画するハイブリッドなギターリフが目を引く作品。
リフの技術的な高さはさることながら、メロディの美しさも感じられます。
特に高度な技術を要求されるこの曲を聴けば、たくさんのギタープレイヤーや音楽ファンが新たな目標を見つけるはずですよ!
Gentle TuesdayPrimal Scream

イギリスが誇る名バンド、プライマル・スクリームはカメレオンのように音楽性を変化させるタイプのバンドとしても知られていますが、人気が爆発した『Screamadelica』やダブを取り入れた『Vanishing Point』といった作品のイメージしか知らない方であれば、彼らが1987年にリリースしたデビュー作『Sonic Flower Groove』を聴けば必ずや驚かれることでしょう。
初期メンバーのジム・ビーティさんが奏でる12弦ギターの響きと、ボビー・ギレスピーのナイーブな歌声はとてもスウィートで美しく、こんな音を鳴らしていたバンドが数年後に『Loaded』や『Rocks』などといった楽曲を生み出すとは想像もできないですよね。
『Gentle Tuesday』や『Imperial』など、ザ・バーズなどの60年代のバンドからの影響下にあるキラキラしたドリーミィなサウンドから生まれた美しい名曲も多く、個人的には若き日のボビーさんの繊細な歌心が存分に発揮されているところも良いなと感じます。
とはいえ、バンドメンバーはあまりこの時期の自分たちの音がお好きではないのか、本作に収録されている楽曲はライブでは披露されないのですよね……。
余談ですが、ネオアコ的なプライマル・スクリームがもっと聴きたい方は、最初期のアルバム未収録の名曲『Velocity Gir』を聴いてみてください!
2019年には現在のボビーさんが登場するオフィシャルのミュージックビデオも公開されていますよ。
GoldPrince

ジャンルにとらわれない自由な音楽性で、多くのアーティストやリスナーに影響を与えてきた偉大なミュージシャン、プリンスさん。
彼の圧倒的なギターテクニックと作曲能力はずば抜けており、長きにわたって愛される名曲を量産してきました。
こちらの『Gold』もそういった作品の1つです。
そんな本作はジョルノ・ジョバァーナのスタンド名「ゴールドエクスペリエンス」の元ネタとして知られています。
荒木先生はプリンスさんが一番好きなアーティストと公言しています。
ぜひ今回の記事をキッカケにプリンスさんの他の曲も聴いてみてくださいね!
GreatnessQuavo

音楽プロデューサーとしても大活躍しているラッパー、クエイヴォさん。
ヘッズなら誰もが知っているヒップホップトリオ、ミーゴスのメンバーですね。
そんな彼が2023年の2月にリリースした新曲が、こちらの『Greatness』。
オートチューンにたよったトラップではなく、持ち前の非常に高いラップスキルを全面に打ち出したトラップは、聴いているだけで高揚感に包まれるでしょう。
スキルが重視されていた2000年代のヒップホップが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。