「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「K」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「K」で始まる英単語といえば「Kiss」「Keep」「Knock」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりなかったのではないでしょうか?
そのため、この記事をご覧いただければ知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機にさまざまな曲に触れてみてくださいね。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(291〜300)
Kim & JessieM83

2000年代以降、にわかに注目を集め始めたエレクトロ・シューゲイザーというジャンルをご存じでしょうか。
90年代初頭のイギリスでブームとなって、ここ日本でも多くのアーティストがファンを公言するシューゲイザーというジャンルは、エレクトロニカ界隈のミュージシャンにも多大なる影響を及ぼしています。
ギター・ノイズと美メロ、アンビエントな空気感が特徴的なシューゲイザーを、エレクトロ・ミュージックの観点で表現したアーティストの代表格にして、後に世界的なブレイクを果たしたのがフランス出身のM83です。
現在はアンソニー・ゴンザレスさんのソロ・ユニットとして活動するM83の出世作となった、2008年リリースの名作アルバム『Saturdays = Youth』に収録されている名曲『Kim & Jessie』を紹介しましょう。
シューゲイザーやエレクトロニカの叙情的な面を抽出して、鮮やかなドリームポップとして昇華した、最高に美しくメロディアスな楽曲です。
もはやエレクトロニカの定義からは外れてしまっているかもしれませんが、エレクトロニカの歴史に属するアーティストがこの地平に達した、という意味でもエポックメイキング的な名曲と言えるのではないでしょうか。
エレクトロ・シューゲイザー的な要素をもっと感じたいという方は、2005年のアルバム『Before the Dawn Heals Us』を聴いてみてください!
KISS OR BITEmeg zombies

ダンスミュージックかと思いきや、いつの間にか80’sハードロックやメタルへのオマージュなど、愛に満ちあふれている一風変わったアレンジ曲です。
かと思えば、90年代のファミコンへの愛を詰めこんだサウンドへと変化する、自由自在の楽曲ですね。
King With Broken CrownMEKONG DELTA

奇才、ラルフ・ヒューベルトが中心となり結成されたバンド。
スラッシュメタルをベースにしながらもさまざまなサウンドを取り込んだ複雑怪奇な音楽性です。
この曲も変拍子の中に浮遊感のあるアラビアンサウンドが入り交じり、ラルフ・ヒューベルトの捻くれっぷりが堪能できます。
唯一にして孤高のバンドです。
KEMURI (Retune)Mondo Grosso

大沢伸一のソロプロジェクトとして日本だけでなく、海外でも人気のMONDO GROSSO。
こちら「KEMURI」はMONDO GROSSOが2018年にリリースした「Attune / Detune」というアルバムに収録されています。
この曲はRHYMEが歌う英語の「Retune」バージョンの他に、ACOが歌う日本語のバージョンもあるので、そちらもチェックしてみてください。
Kunte Kinte – Agrican WarriorMad Professor

レゲエ~ダブ界隈の著名なミュージシャンたちのみならず、ロックやパンクなど他ジャンルのアーティストのプロデュースも積極的に行い、革新的かつ先進的な手法で音楽的な実験にも果敢に挑戦し続ける偉大な音楽プロデューサー、マッド・プロフェッサーさん。
「泣く子も黙るダブ・サイエンティスト」と評される壮絶なライブ・パフォーマンスも有名なマッド・プロフェッサーさんの代表的な作品の1つに「Dub Me Crazy」と名付けられたシリーズがあります。
本稿で取り上げているのは、その2作目にあたる『Dub Me Crazy 2: Beyond The Realms Of Dub』。
ガイアナ出身でイギリスにてレーベルとスタジオを主宰、もともとはスタジオ・エンジニアでキング・タビーさんやリー・ペリーさんといった初期のダブを聴いてアーティストとして活動を始めたという異色の経歴を持つマッド・プロフェッサーさんならではの、純粋なジャマイカン・ダブとはまた違った魅力を持った作品となっており、クールな視点と実験精神とが同居した一筋縄ではいかないダブ・アルバムです。
Keep It TogetherMadonna

マドンナさんの名曲『Keep It Together』。
エンタメを重視した作品の多い彼女ですが、この曲はそういった作品とは違い、非常に重いメッセージがこめられた感動的な作品に仕上げられています。
カトリック教会に対する疑問や、自身の結婚の失敗、幼少期に起きた母の死や、父との確執などを描いた作品なのですが、最後には「家族の愛」がなによりも大切という温かい結末で締めくくられています。
メロディーはもちろんのこと、特にリリックが優れた作品なので、ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。
KobaïaMagma

フランスのバンドが1970年世に送り出した1stの1曲目。
スタジオでの即興演奏、インプロをそのまま捉えたであろう勢いあふれるスリリングな演奏が楽しめます。
所々フリーな、実験的な要素も見受けられそういった視点からも楽しめる名曲です。





