「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」で始まるタイトルの音楽には、魂を揺さぶる物語が宿っています。
スウェーデンのアヴィーチーさんが紡ぐ夢のようなメロディ、イギリスのオーケストラル・マニューヴァーズ・イン・ザ・ダークが描く壮大な世界、アメリカのフィンチが放つ激情のサウンド。
ジャンルを超えて響き合う音楽の数々は、私たちの心に深く刻まれる感動を届けてくれます。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(421〜440)
When I Get ThereP!nk

アメリカを代表する女性R&Bシンガーの1人、ピンクさん。
ハスキーな一面を持った深みのあるボーカルは、いつも人々の心を感動させてくれますよね。
そんなピンクさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『When I Get There』。
MVからも分かるように亡くなった彼女の父親に対する気持ちを歌った作品で、ラグ・ン・ボーンマンさんとの『Anyway Away From Here』以来となる、エモーショナルな1曲に仕上げられています。
Wonderful Christmas TimePaul McCartney

ふわりと街を包むイルミネーションとともに降り積もるのは、ポール・マッカートニーさんの『Wonderful Christmastime』のキラキラとした響きです。
1979年のリリースというから驚きですが、そのクリスマスの空気に溶け込むメロディは今も色褪せることがありません。
ポールさん自ら演奏した楽器たちが織りなす、愉快で温かな音の絨毯の上で、私たちはただただ楽しいクリスマスタイムを過ごすことができるのです。
華やかな光の海の中、何度聴いても新鮮な気持ちで胸が高鳴る、究極のクリスマスソングと言っていいでしょう。
冬の一時を彩るこの曲を友だちや恋人とともに満喫する時間は、まさにかけがえのない宝物です。
Where have all the flowers gone?Pete Seeger

反戦のメッセージを込めた名曲として知られるこの楽曲は、ピート・シーガーさんが1955年に作詞作曲したものです。
シンプルなメロディと繰り返される歌詞が、戦争の悲惨さと平和の尊さを象徴的に表現しています。
1960年に初めて録音されて以来、ジョーン・バエズさんやキングストン・トリオなど、多くのアーティストによってカバーされてきました。
本作は特に1960年代の反戦運動や平和運動において重要な意味を持ち、多くの人々の心に深く刻まれました。
平和を願う人々や、音楽を通じて社会に訴えかけたいと考えている方々にぜひ聴いていただきたい一曲です。
We Don’t NeedPiero Pirupa

最近の音楽シーンはポップミュージックであってもドロップを使うようになってきました。
ドロップとは電子音楽におけるサビのようなもので、その楽曲を代表する印象的なリフが登場します。
このブームを作ったのは確実に電子音楽と言えるでしょう。
そんなドロップですが、ビルドアップという前フリのようなパートがなければ、魅力も半減してしまいます。
こちらの『We Don’t Need』は、そのビルドアップが非常に個性的な作品です。
1970年代のファンクミュージックのようなビルドアップから現代的なドロップへ移行する構成は強烈なインパクトを持っています。
Waiting on You (feat. Sabrina Claudio)Pink Sweat$

2021年にアルバム『Pink Planet』でデビューした、ピンクスウエッツさん。
全身ピンクのスウェットを着た彼の『Waiting on You (feat. Sabrina Claudio)』は、歌詞が意味深なので面白いんですよ!
特に最初のヴァースの解釈によっては、恋人の身に何かあったのでは…という考え方もできます。
そんな恋人のことをオレにくれよ…となげくようなサビには思わず胸がしめつけられますよ!